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にっぽんのお婆あちゃん (1962/)

製作市川喜一
監督今井正
脚本水木洋子
原作水木洋子
撮影中尾駿一郎
出演北林谷栄 / ミヤコ蝶々 / 飯田蝶子 / 浦辺粂子 / 原泉 / 村瀬幸子 / 岸輝子 / 東山千栄子 / 斎藤達雄 / 渡辺篤 / 織田政雄 / 殿山泰司
あらすじ東京の片隅にある老人ホームで、ここに暮らす一人の老女(北林谷栄)がいなくなり、大騒ぎになる。彼女はその頃、浅草見物を冥土の土産にしようと家出してきたもう一人の老女(ミヤコ蝶々)と仲見世で出会っていた。二人は「これ以上生きていてもしょうがない」と諦念を込めて身の上話をしつつ、この日一日行動を共にする。 (Yasu)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5北林谷栄さんの存在感は圧倒的。そしてリアルだ。 [review] (たいへい)[投票]
★4水木洋子52歳の作。平均寿命が延びた今(2012年)でさえ50の声をきくと“老い”を考える。彼女もそうだったのかな?老人臭(最近は加齢臭と言う)と動作の鈍さ、と若い娘の弾ける笑いの対比。相変わらず上手い。それと今更ながら今井の画って力があるねー! [review] (KEI)[投票(1)]
★4例えば『楢山節考』の姥捨ては「生きること」を引き継ぐための知恵であり、そのシステムは謙虚と愛情によって成立していた。核家族化が進む高度経済成長期、この昭和の姥捨ては、親子双方の主張、つまり「エゴ」の衝突に起因する。豊かさが心を侵食するという矛盾。 (ぽんしゅう)[投票]
★3浅草雷門を手前に仲見世通りを撮ったショット。最初に登場するのは北林谷栄で、続いてミヤコ蝶々。アバンタイトルは二人の出会いの場面だ。橋幸夫のレコード「木曽節三度笠」が二人を引き合わせる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3名優たちがコミカルに演じてみせる老年。 [review] (Yasu)[投票]
Ratings
5点1人*
4点4人****
3点4人****
2点0人
1点0人
9人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]続・キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  (ぽんしゅう)[投票(8)]
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]老い (Yasu)[投票(1)]
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