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裸の島 (1960/)

The Island

[Drama]
製作松浦栄策 / 新藤兼人
監督新藤兼人
脚本新藤兼人
撮影黒田清己
音楽林光
出演乙羽信子 / 殿山泰司 / 田中伸二 / 堀本正紀
あらすじ瀬戸内海にある周囲500メートルの小さな孤島にトヨ(乙羽信子)と千太(殿山泰司)の夫婦と2人の子供の太郎(田中伸二)と次郎(堀本正紀)が暮らしている。夫婦2人の懸命の努力で痩せた土地は耕され春は麦、夏は薩摩芋が辛うじて獲れるのであった。しかし、島には水が無く、生活用水は勿論、畑にやる水までも遙かに見える大きな島まで汲みに行かねばならないのだ。テンマ船に乗ってタゴに入れた水を日に何往復もして運ぶ…実はこれが仕事の大半なのであった。そんな或る日、子供達が大きな鯛を釣り上げた…。61年モスクワ国際映画祭グランプリ、ソ連作曲家同盟賞受賞。 (けにろん)[投票]
Comments
全25 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5プロパガンダ臭のある、あざとさキワキワのものを覚悟して見たのだが、純粋さに真底打たれてしまった。ソビエト映画の良作に匹敵するアップの素晴らしさを含め総てが全く古びていない。 (けにろん)[投票(4)]
★5すごく退屈で、すごくつまらない映画なのだが、じゃあダメな映画かというと全然そんなことはなくて、孤高の輝きを放つ大傑作。「美味い野菜を食わせてくれ」と言ったら、土がついた大根、ニンジン、キュウリをドンと目の前におかれ、「このまま喰え」と言われたような感じ…。って全然わからないたとえだな…。 (すやすや)[投票(3)]
★5豊な暮らし、楽しい暮らし、自由な暮らし。そんな美辞を剥ぎ取ってしまえば“暮らす”とは、日々を生きること。生きるということは、最期に向かって一歩一歩進むこと。ただ黙々と・・・。虚飾を廃した営みのなんと力強く美しいこと。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5映画の原点に帰る作品。台詞はなくとも溢れてくる言霊がそこにはある。 [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★5この人間の条件を無常に投げ出した映画に曲をと頼まれて、林光はいつもの高踏な現代音楽をつけることもできたのに、素朴な嘆きを奏でた。この選択に感銘を覚える。私のたぶん一番好きな映画音楽。林氏の知らないところでシャンソンになったとのこと。 (寒山)[投票]
★4これが生きるということなのか。つ、つらすぎる・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4「映画は映像だ」この言葉を黒澤映画とは全く異なる意味で教えてくれる。この労働の単調さの、下層を生きる人間であることの、何を見るのか。どこを映すのか。その確かな目。陸で花開く花火を眺める島の女乙羽信子の後ろ姿は彼らの境遇を雄弁に語っていた。 [review] (ツベルクリン)[投票(2)]
★4裸の島に水で織った草木の服を着せる行為が、延々と淡々と続くのだが、その行為が戦後復興の人々の姿そのものだったのだろう。焼け野原になった日本という島が裸の島なんだと、感情を示す「叫び」しか持たない無言の登場人物を見て痛感した。 [review] (ジャイアント白田)[投票(2)]
★4ものが溢れた今の時代に生きている私にとっては、平手打ちを食ったよう。 いや〜これは、ほんとにすごい映画。 (メイシー)[投票(1)]
★4とにかく悲しい映画。乙羽信子殿山泰司、ラストの芝居は素晴らしい。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4台詞が無くて、淡々と進みながらも、なんか引き込まれるものがあった。 (サー)[投票(1)]
★4匂い立つ映画だ。瀬戸の島に何回か行ったことがあるが、 [review] (KEI)[投票]
★4「水」が命の源ですよ、というテーマを掲げた時点で評価は決まる。「水」を求め「水」に苦しめられる貧しさとの闘い。 [review] (chokobo)[投票]
★4ませガキの私はシジフォスの神話だー、とか思って見た。体にこたえる映画です。 (ぱーこ)[投票]
★4何かもう一息足りないような気がする。でも、その実験性は素晴らしい。最後の最後まで「本当に台詞がまったくなければ」もっと好きになれたかもしれない。 (tredair)[投票]
★3俺がこの映画で言いたいことは、「美しく生きる」ってことだ。   俺の作った映画じゃないけどね。 [review] (G31)[投票(1)]
★3台詞を禁じる手法が実験的とは言えるが、その喜怒哀楽のドラマはむしろ単純化され、分かり易すぎる感もある。殿山泰司は肉体で懸命に演技しているが、その「台詞が聞こえてきそうな」演技は無言のままに多弁にすぎ、虚構じみてもいる。 [review] (煽尼采)[投票]
★3実験作なのだから、これはどう捉えたらいいのか難しい。睡眠を十分とってから観てほしい。どっしりとした構えで。ただ、まとめ方がいつもの新藤パターンの代表格でひねりがなかった。「ああ、またか」ってね。 (氷野晴郎)[投票]
★3製作会社の近代映画協会の苦境を逆手に取ったその実験精神は買うが、肝心なところで詰めが甘いような気がする。[フィルムセンター] [review] (Yasu)[投票]
★3新藤兼人を凄い監督だとは思わないが、乙羽信子殿山泰司ってなんて凄い役者なんだろう![’03.3.14京都文化博物館] (直人)[投票]
★3水を大切にしようと思った。 (ペンクロフ)[投票]
★2結果オーライで芸術映画にされてしまった巨匠の作品。やはり新藤兼人という名の成せる業なのでしょうか。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★2この夫婦は、いったい何のためにこんな生活を?どこか作られた「リアリズム」を感じてしまう。いずれにせよ、都会の温室育ちの自分にはこの映画は厳しすぎた。 (リーダー)[投票(1)]
★2修行なのか拷問なのか、それともただ単にバカにされているだけなのか?判断が難しい〜新藤兼人の脳内昔話因習編 [review] (ボイス母)[投票(1)]
★1単純なカット割り、同じようなシーンの連続、演出と言えるのかどうか理解できないセリフなし、これは本当に映画といえるのかどうか。正直、つまらない。うん、つまらない。まず、桶をもっと増やせよ。 (IN4MATION)[投票]
Ratings
5点9人*********
4点23人***********************
3点15人***************
2点4人****
1点1人*
52人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
バイブル2 (けにろん)[投票(13)]ソビエト映画史と映画で観るソビエト史 (町田)[投票(11)]
ジャパネスクin5大国際映画祭 (けにろん)[投票(11)]双葉十三郎が選ぶ日本映画100本 (AONI)[投票(10)]
ベスト・オブ「日本の映画音楽」(巻の一) (町田)[投票(9)]続・キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  (ぽんしゅう)[投票(8)]
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
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