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証人の椅子 (1965/日)
製作 | 伊藤武郎 / 宮古とし子 |
監督 | 山本薩夫 |
脚本 | 井手雅人 |
原作 | 開高健 |
撮影 | 上村竜一 |
美術 | 菊池誠 |
音楽 | 池野成 |
出演 | 福田豊土 / 吉行和子 / 新田昌玄 / 奈良岡朋子 / 樋浦勉 / 寺田誠 |
あらすじ | S28年11月徳島市で起きた「徳島ラジオ商殺し事件」に取材した開高健『片隅の迷路』を独立プロの山本薩夫が映画化。 徳島市警が遺族らの証言に基づく外部犯捜索に行き詰まったのを受け徳島地検は内部犯説に切り替え捜査を再開、住み込みの少年二人を拘引し重要証言を得て被害者の内妻・富士茂子(奈良岡朋子)を殺人の容疑で逮捕した。検察の執拗な取調べの結果茂子は自白をするが公判では一転、無罪を主張し続けた。しかし裁判所の下した判決は有罪・懲役13年というものであった。これに義憤を感じた茂子の親類浜田流二(福田豊土)は独自の捜査を開始する。 <山本プロ=大映/103分/白黒/スコープ> [more] (町田) | [投票(2)] |
起訴後の有罪率99%の歪み [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] | |
人間の弱さと強さが、非権力側・権力側の双方について丹念に、しかし比較的淡々と描かれている。 (熱田海之) | [投票(1)] | |
ヤマサツの冤罪映画は『松川事件』『にっぽん泥棒日記』に続くもので、本作は裁判シーンは極く少なく、代わりに検察批判を踏み込んで描いている。当時まだ再審請求中の作品。奈良岡朋子の科白が全部刺さる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
無名俳優を起用した山本薩夫の目論みは最初から最後まで完璧に成功。試されているのはスクリーンに対峙している俺自身だった。 (町田) | [投票] |
Ratings
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POV
日本実録犯罪映画 (町田) | [投票(23)] | 傍聴席から見た人生 (モモ★ラッチ) | [投票(8)] |
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