コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

やさしい女 (1969/)

Une Femme Douce

監督ロベール・ブレッソン
脚本ロベール・ブレッソン
原作フョードル・ドストエフスキー
撮影ジスラン・クロケ
出演ドミニク・サンダ / ギイ・フライジャン
あらすじ女(ドミニク・サンダ)は死んだ。男(ギイ・フライジャン)はすべてを思い出そうとする。二人の出会い、結婚、生活・・・男は女を熱愛するが、彼女の行動も心もわからない。そして、すべてが謎のままの彼女の自殺。−ドストエフスキーの短編小説をブレッソンが映画化、そして美しきドミニク・サンダのデビュー作。 (イライザー7)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5映画の原作は純文学であってはならない、というヒッチコックの提言を覆す狂暴な知性。ドスト氏の小説はこの映画の後に書かれた一解釈に過ぎないのではないかと思われるほど、本作は普遍に達している。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4男にとって、教訓的な映画だ。  [review] (KEI)[投票]
★4女ってのはわけわからんという詠嘆を醒めた諦観で語るのと、現在進行形のパリの景観が関係性の怜悧を抱擁するかのような柔らかな情緒を帯びる点で『白夜』と好対を為す。しかも結局の底意は不寛容であり、そこは後のオリヴェイラとも通底するみたいだ。 (けにろん)[投票]
★4ドミニク・サンダが学校らしき建物の前の階段で立ち止まり画面外を見やる。次のショットでは教科書類が車へ放り込まれるさまが映し出され、人物が乗り込む様子は音で表される。サンダもフライジャンもこのショットだけでは本人と判別できない。こういった目と耳を刺激させ、画面外をも想像させるカットの積み重ねが画面にただならぬサスペンス性を生み出す。OPや映画館、追突。サンダが摘む白い花の美しさ。 [review] (赤い戦車)[投票]
★4ブレッソンの演出はオーソン・ウェルズを想起させるくらいに際立ってユニークかつスペクタクル。ウェルズとは対極のアプローチだが全くもってスペクタクルなのです。この映画は後半少々だれたと思うけど。 (ゑぎ)[投票]
★4ベルトルッチ映画での大仰さが嘘のような、ドミニク・サンダの寡黙さ。故に多くを語るような意思の目が際立ってる。 (くたー)[投票]
★3ドミニク・サンダの美貌! [review] (ころ阿弥)[投票]
Ratings
5点1人*
4点14人**************
3点3人***
2点1人*
1点0人
19人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
村上春樹と映画 (TOMIMORI)[投票(16)]My Best 10 (ころ阿弥)[投票(5)]
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「やさしい女」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「Une Femme Douce」[Google|Yahoo!]