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フレンチ・カンカン (1955/)

French Cancan

[Comedy/Drama/Musical/Romance]
製作ジャン・ルノワール
監督ジャン・ルノワール
脚本ジャン・ルノワール
原案アンドレ・ポール・アントワーヌ
撮影ミシェル・ケルベール
美術マックス・ドゥイ
音楽ジョルジュ・ヴァン・パリ
衣装ロジーヌ・ドラマール
出演ジャン・ギャバン / フランソワーズ・アルヌール / マリア・フェリックス / フィリップ・クレイ / アンナ・アメンドラ / ジャン・ロジェ・コーシモン / ドラ・ドール / ジャンニ・エスポジト / ヴァランティーヌ・テシエ / ミシェル・ピコリ / ガストン・モド / ピエール・オラフ
あらすじ19世紀末のパリ。興行主の老紳士アンリ(ジャン・ギャバン)は、愛人のダンサー・ローラ(マリア・フェリックス)を目玉にしたショーを展開していたが、場末のカフェで踊る洗濯女・ニニ(フランソワーズ・アルヌール)を発見し、かつての流行だった踊り“カンカン”を復活させることを考えつく。フレンチ・カンカンと名付けられたこの企画、ローラの邪魔やニニの周囲でのトラブルにもめげずに何とか船出。果たしてその結果やいかに? [102分/カラー/スタンダード] (Yasu)[投票(2)]
Comments
全36 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5フレンチ・カンカンは天国の踊りだ !!!! 目がくらむような幸福感に心臓が破裂しそうになって涙があふれ出る…あなたはそんな映画に出遭ったことがあるか !? (movableinferno)[投票(8)]
★5もう、なにも言う事はありません。悲しいときはこの映画を見ています。 (りかちゅ)[投票(6)]
★5ドガの絵が動き出すような楽しい世界。ラストのカンカンはホントに幸せで胸がいっぱいになった。 (くたー)[投票(5)]
★5映画、それも「スクリーンで見るべき映画」のための至福がぎっしり。 (tredair)[投票(5)]
★5俺にとって映画とは”ジャンプ”であり、芸術だろうがエンタメだろうが、それが出来ているか否か、出来るか否かが重要なのである。これは至高の芸の数々が、究極の演出のもと撮り収められた至福の映像作品。ルノワールの重層的・立体的画面造型、その躍動感にひたすら酔いしれるべし。 [review] (町田)[投票(4)]
★5あまりにも幸せすぎて、カンカンのシーンで涙が溢れた。 [review] (tomcot)[投票(4)]
★5悲劇性をも吹き飛ばす大らかな喜劇性、見せているのに見せ過ぎない、色を使っているのに使い過ぎないそのさじ加減。何より私たちを幸せに包み込む、出演者達のあの幸せそうな顔々。半世紀後の観客をも魅了するルノワールの祖国讃歌。恋せよ!踊れ!歌え! (ナム太郎)[投票(3)]
★5ルノワールの女の好みは頭と尻は軽く、足腰は丈夫。体育会系なのだ。じゃじゃ馬どもに鞭をくれて走らせる群舞シーン!爆発するマッスは暴動に近い。全てが薔薇色に輝いている。 ()[投票(3)]
★4「豊」かな「色」と書いて「つや」と読む。ジャンはオーギュストの息子、ということを実感させられるつやつやした色彩映画。映画の服飾というのは役者の第二の皮膚なのかと思わせられる肌理。女達の脚、脚、脚が造花のようなひだひだのスカートの中で元気よく跳ねまわる。色で光を感じる。 ()[投票(3)]
★4圧巻とはこれ。 [review] (G31)[投票(3)]
★4街中で人が行き交っているのを遠景でとらえているだけの場面にまるで絵が動いているような錯覚をおぼえた。 [review] (なつめ)[投票(3)]
★4全編華やかで賑やか。セリフが重なって鳥のさえずりのように聴こえる。最後はあの場の臨場感、躍動感、そして彼女らの生命力にちょっと涙が出そうになった。 (ドド)[投票(2)]
★4さすがにギャバンは名優。やり手大物興行師役―不敵さ、厚かましさ、いい加減さ、そしてその情熱もしっかり出せた。シャンソンでの特筆はエステル(役)の♪詩人と女。聞かせた。又この歌が伏線なのは、上手い。カンカンは圧巻。パリに行かないで観れた。得した。 (KEI)[投票(1)]
★4ジャン・ギャバン邪魔。爆発な芸術の前にしゃしゃりでる岡本太郎の禿げ頭のように邪魔。このジャガイモ顔のクロスカッティングを全て削除してダンスシーンだけに編集できぬものか。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4女たらしの辣腕興行師に見えぬギャバンや集団舞踏のカンカンで芸道ものの悲喜交々を抽出し難い点でMGMミュージカルに届かない。だが、ザ・ベルエポックな衣装と色彩がルノワール父子相伝の至宝。そして、酸いも甘いも噛み締めて踊るラストの狂熱。 (けにろん)[投票(1)]
★4 夢いっぱいで楽しそう。それだけでも幸せ。ギャバンがもう、お父さんというよりお爺さんで、より親しみやすい顔になってた。 (にくじゃが)[投票(1)]
★3人間が花のようだ。見事に咲き乱れ、踊り、舞う。絢爛また絢爛な終盤。 (24)[投票(2)]
★3ムーラン・ルージュってのはこういうところなんだなあ。巨匠の息抜き以上の意味はないでしょう。 (_)[投票(2)]
★3ダンスと歌がメインのMGMのミュージカルみたいな映画を想像していたら全然ちがった。ラストは物語に絡んできた銀行家や投資家にやきもち焼きの有閑マダム、ヒロインにフラれた王子やパン職人、洗濯女にスリまでが、踊り子取り囲んでやんややんやの大団円。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3うちにとって「映画らしい映画」って感じだった。 [review] (狸の尻尾)[投票(1)]
★3ダンスはやめられない! (TO−Y)[投票]
★3主要な登場人物が皆、感情的で浮気者で、我儘で嫉妬深くて、場をわきまえなくて自分勝手で、最高にイライラさせられるが、ラストのキ○ガイ祭は圧巻。だが、もしこれが=フランス人像なら(んな訳無いが)、自分には正直なんだろうが、先進国でありながら、社会人として最低な民族だと思った。['05.2.26高槻松竹セントラル] (直人)[投票]
Ratings
5点27人***************************
4点26人**************************
3点19人*******************
2点1人*
1点1人*
74人平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得)[投票(6)]ボヘミアン(自称を含む芸術家)は巴里に集う (tredair)[投票(3)]
この監督この一本 (Yasu)[投票(1)]私撰・仏蘭西映画十傑 (Yasu)[投票]
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