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絞死刑 (1968/)

製作中島正幸 / 山口卓三 / 大島渚
監督大島渚
脚本大島渚 / 田村孟 / 佐々木守 / 深尾道典
撮影吉岡康弘
美術戸田重昌 / 金子国義
音楽林光
出演佐藤慶 / 渡辺文雄 / 石堂淑朗 / 足立正生 / 戸浦六宏 / 小松方正 / 松田政男 / 尹隆道 / 小山明子
あらすじ「死刑制度廃止に反対の方にお聞きします。あなたは死刑場を見た事がありますか?」冒頭のテロップでいきなりテーマを問いかけられる。死刑囚Rこと朝鮮人少年R(尹隆道)の処刑執行が行われた。しかし、Rは死ななかった。Rは蘇生したが記憶を失っており、このままでは刑を再執行する事は出来ない。所長・看守・検事・教誨師たちは狼狽し、彼の記憶を取り戻させるべく奮闘努力が始まった。死刑とは?国家とは?そして朝鮮人とは?Rが素朴な質問を投げかけ、所長たちはドタバタの寸劇を演じて答えていく。全編強烈なブラックジョークで覆われているが、未成年だが朝鮮籍が故に死刑になった実際の「李少年事件」がモデルになっている。 (sawa:38)[投票(1)]
Comments
全25 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5実に完成度が高く、大島監督を知るためにも、時代を知るためにも観ておきたい作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★5制度や差別への言及を仮初とは言わぬが、大島が徹底して拘るのは「反権力」の一点。それは観客への強烈なアジテートとなり俺達を揺さぶる。技巧の冴えも突出し閉塞空間からロケへの空間転移は鮮やかの極み。ロジカルなシナリオってこういうのを言うのだ。 (けにろん)[投票(2)]
★5あなたも、あなたも、そしてこの映画を見て下さった、あなたも。 [review] (ピカレスク)[投票(1)]
★5これほど、観る前に持っていたイメージと全く違う作品も珍しいですね。面白かった。 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★5日本映画における舞台形式ものの決定版。練り上げられた空間に凝縮された人間なるもの。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★5リアル・タイムで劇場で見たんだけど、なんせ小学校5年生だった。 思想性などわからなかったが、その映像は全てを越えてショックだった。 (MOMA)[投票]
★5死刑囚の世界に外の役者も観客ものめり込むような感じ。日本人が彼を死刑にしようとしていたのではないか?悪い意味での日本人を強く意識させる映画でした。 (chokobo)[投票]
★4不条理な展開から、最終的には死刑制度や国家権力になだれ込む論理の力技。皮肉に満ちたアイディア賞ものの脚本。 (くたー)[投票(5)]
★4舞台もの的観念劇に陥りそうな脚本ながら、限界まで濃密に設定された空間を、縦横無尽に行き来する計算され尽くしたカメラワークが秀逸で、見事な飛翔をみせる密室映画の傑作。死刑制度を超越し、北朝鮮をも含む全ての国家を懐疑するアナキスト大島の面目躍如。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4無責任上司、小役人、権威の犬、虚無医師、法務官僚、宗教道徳家がR少年を取り囲んで繰り広げる寸劇の馬鹿馬鹿しさと製作者の誠実さは比例するのである。国家(の安定及び納得)の為に行われる殺人として死刑と戦争は同義である、って論理に痺れた。ただ本職でないにしても石堂淑朗の教誨師の演技は酷過ぎた。 (町田)[投票(2)]
★4渡辺文雄戸浦六宏ら、役者陣の演技が面白すぎる。小山明子扮する姉が現れてからのR君の心境の変化がなんとも悲しい。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4荒削りだが大島の理論的ないいものがかなり出ている作品。このスタイルは今でも斬新で、時代性すら忘れてしまいそう。それぐらいの傑作だと思う。今から大島一家を見る楽しさもこの映画にはある。 (セント)[投票(1)]
★4罪悪感もなしに人を殺してしまう少年。愛されたい人間ばかりの世の中だが、〈愛す〉と能動的になった瞬間、罪の意識を持つのだろうか? こんなにも少年犯罪が多発する今って、それほど大切な存在がいない時代なのかもしれない。 (Linus)[投票(1)]
★4死刑是非、民族及び性犯罪と想像性の問題など重いテーマを、死刑場という空間でごった煮してどす黒い笑いに昇華させた大島の見事な論理力と構成力には感服するばかりだ。が、後半次々と問題を提示しすぎた故にその論理も消化不良気味。 (マッツァ)[投票]
★4発想が面白い。コメディかと思うほどコミカルな展開なのに、最後にゾッとさせられる。 (直人)[投票]
★4国家や民族をダシにしたスラプスティックス。ここまでやってくれたら文句なし。 (_)[投票]
★4まだ日本にこだわりがあった時代ですね。『月はどこへ行った』との距離や如何?映像へのこだわりも良かった。 (ぱーこ)[投票]
★3国旗が国家に変貌するとき(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
★3思想ばかりが前につんのめっている。舞台劇の要素を上手く組み入れた良作はたくさんあるが、舞台劇をそのまま映画に持ってきちゃうと「映画としての良さ」は死んじゃうんだよなあ… (はしぼそがらす)[投票(2)]
★3法律による命令&執行のお役所仕事で行なう死刑。 公務員たちの法の建前と理不尽な現実に右往左往 が面白い。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★2私の立場は変らなかった。 [review] (G31)[投票(2)]
★2あのクサイ芝居にはついていけん。この時期の大島はテーマや問題意識がすばらしいが、ちょっと実験的なのか、映画としては?がつくものが多いと思います。 (ハミルトン)[投票(1)]
★2序盤のスピーディーな展開には期待したのだが、その後演劇調になった途端にクサくなる。同じ議論を展開するにしても過剰な台詞ではなく映像で簡潔に示してほしいものだ。「百聞は一見に如かず」は映画の大原則。結局私の心に響いたのは中盤の野外パートとラストの検事とのやりとりだけであった。 (赤い戦車)[投票]
★2絵は面白いけど思想に共感出来る部分が少ない。 [review] (----)[投票]
★1朝鮮人はとても正視出来ないブラックジョーク。余談だが少年Rは桑田投手に激似だ、故に巨人ファンもまた正視出来ないだろう。こんなお馬鹿コメントがお似合いの巨匠の作品。 [review] (sawa:38)[投票(4)]
Ratings
5点13人*************
4点20人********************
3点17人*****************
2点7人*******
1点1人*
58人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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年代別ベストの不思議 (けにろん)[投票(4)]時代の痕跡ーATG公開作品(60年代日本映画篇) (ぽんしゅう)[投票(4)]
愛憎の狭間の3人の男〜憎み切れないろくでなし〜(邦画篇) (けにろん)[投票(4)]おいらの青春 (まご)[投票(3)]
戸田重昌の仕事 (ピカレスク)[投票(2)]logical 3 Japanesque (けにろん)[投票(1)]
殺人犯・死刑囚、と死刑 (死ぬまでシネマ)[投票]
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