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髪結いの亭主 (1990/仏)
Le Mari de la coiffeuse
製作 | ティエリー・ド・ガネイ |
監督 | パトリス・ルコント |
脚本 | パトリス・ルコント |
撮影 | エドゥアルド・セラ |
音楽 | マイケル・ナイマン |
出演 | ジャン・ロシュフォール / アンナ・ガリエナ / トマ・ロシュフォール / ロラン・ベルタン / モーリス・シュビ |
あらすじ | 12歳の少年アントワーヌは大の床屋好きだ。彼の目的はグラマーな女性理髪師に髪を切ってもらう事。垣間見える彼女の乳房に性への目覚めを感じ、将来は髪結いの亭主になる夢を抱くようになる。そして年を重ね中年になったアントワーヌ(ジャン・ロシュフォール)は、ある日美しい理髪師マチルド(アンナ・ガリエナ)と出会い、求婚する。 理想の女を1日中眺めながら暮らす日々は至福の時間であり、彼女もまた永遠に彼の心の中で愛され続けたいと願う。ふたりの至福の時はいつまでも続くかのように時は流れ、同時に人生の針も進んでゆく。90年ルイ・デリュック賞受賞。公開時のコピーは『かほりたつ、官能』 (sawa:38) | [投票(3)] |
あまりにも有名すぎる作品なので、何となく見るのを敬遠していた作品。男の妄想をそのまま映画にした、まるでおとぎ話のような出来すぎた世界が描かれる。少年の妄想が描かれる『マレーナ』を思い浮かべた。映像もくっきりと際立ち美しい。あの結末にはびっくりしたが、作品全体のあたたかい映像がいつまでも胸に残る。この映画で癒されると感じるのは、恥ずかしい気もするが、そうだからしょうがない。 (ことは) | [投票(12)] | |
「こういう事を現実の世界では決して実行しない&出来ない。」「けれども夢想してしまう。」という年配の真面目なお父さん達の為のおとぎ話。しかも完璧です! [review] (ヤッチ) | [投票(11)] | |
怖いほど切ない小宇宙。脱出できないのは当然だし、ああなるほかないという説得性がある。 (ジェリー) | [投票(6)] | |
ただのおっぱい星人のオヤジかと思っていた。しかし、あそこまで純粋に女を愛せるなんて凄いオヤジでもある。仏版『愛のコリーダ』か?「バニラ風味のレモン」の謎とは? [review] (sawa:38) | [投票(5)] | |
た、確かに男の妄想映画。恐いくらいに! [review] (いくけん) | [投票(9)] | |
「髪結いの亭主(女房に働かせて遊んで暮らせる)」という言葉は、江戸の寛政年間からあったそうだ。なんとも幸福なことに、偶然(あるいは普遍的な男の願望が生んだ必然?)の一致で生まれた邦題が、作品に一層の品格を与えている。 (ニュー人生ゲーム) | [投票(5)] | |
「人生は単純だ、と父親は言った。ものでも人でも欲しいものは強く願えば手に入る。手に入らないのは願い方が弱いからだ」こういうセリフ、やっぱりフランスと思います。音楽すてきで役者もうまい。 (ぱーこ) | [投票(5)] | |
痛いほど分かる。 [review] (mal) | [投票(3)] | |
困ったときにはクネクネクネクネ(←踊っている) (ボイス母) | [投票(3)] | |
なんか誰にもいってなかった自分のちょっと変態っぽい部分を、みんなの前でばらされた気分で、ちょっと恥ずかしくなった。 (モン) | [投票(3)] | |
[ネタバレ?(Y16:N5)] 麗しのガリエナ。こんな妖艶な女が女房だったら、確かに踊るしかないよね。(笑) [review] (ねこ@ぱんち) | [投票(3)] | |
アラブの音楽と、ジャン・ロシュフォールの踊りがいい。このふたつが、エロ親爺をつづけるには、呑気な愛情と強靱な意志が必要なことを象徴している、と思った。おとぎ話のような愛情は、如何にして可能か、を思考実験したような作品。それを永遠にするには、あのラストしかないでしょう! (エピキュリアン) | [投票(2)] | |
わたしの自己解決 [review] (ミイ) | [投票(8)] | |
官能イメクラフェティシズム映画コジャレ系。 [review] (crossage) | [投票(4)] | |
彼女は… [review] (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(3)] | |
あんなオッサンのどこがいいんだろう。 [review] (ドド) | [投票(3)] | |
こんな床屋行く客もかわいそう。 (リンプ) | [投票(3)] | |
冒頭、奇抜な踊り(と水着)による「変態映画開会宣言」に期待と不安が交錯。働きたくない、女は自分にだけエロく優しくいてほしい、時間を止めたい、といった願望が渾然一体となって、『シェルタリング・スカイ』にも似た「格別な体臭」漂う天国を現出。 (Lostie) | [投票(2)] | |
あんな床屋ならへたくそでもいい。1日中いたい。 (kaki) | [投票(2)] | |
アントワーヌへ。 [review] (マリー) | [投票(4)] | |
確かに、恋愛には不自由しているんですが、あのラストは僕にはわかりません。 [review] (googoocat) | [投票(4)] | |
ああルコント。男の願望の代弁者。でもたまには女性の心理も考えて下さい。働かず若い女房の仕事中にお尻触って邪魔したり、毎日濃いSEXしたいだけの冴えないオヤジなんて、誰が惚れる?ルコント、あなたならどう? (mize) | [投票(7)] |
Ratings
92人 | ||
206人 | ||
178人 | ||
42人 | ||
6人 | ||
計 | 524人 | 平均 | (* = 4)
POV
乳・シネマ・パラダイス (peacefullife) | [投票(63)] | ● 監督たちの主として映画に対する発言集 (いくけん) | [投票(18)] |
ヨーロッパ映画代表作 | [投票(8)] | マイ・ベスト・10+α? (tat) | [投票(6)] |
邦題のむこうに〜直訳って言わないで編 (LOPEZ que pasa?) | [投票(5)] | 80年代〜90年代、アート系とか単館系とかミニシアター系とか。 (立秋) | [投票(4)] |
コメント (Lostie) | [投票(4)] | 映像の美しさに酔う (ことは) | [投票(4)] |
踊る阿呆 (Lostie) | [投票(2)] | 不思議系しっとり映画 (くっきん) | [投票(2)] |
私的フランス映画 (ハイズ) | [投票(2)] | 恋愛 (tora) | [投票(1)] |
ちょっと気になる映画 (fufu) | [投票] | 愛すべき佳品。 (モン) | [投票] |
Links
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