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女衒 (1987/日)

監督	今村昌平
脚本	今村昌平 / 岡部耕大
撮影	栃沢正夫
美術	横尾嘉良
音楽	池辺晋一郎
出演	緒形拳 / 倍賞美津子 / 三木のり平 / 熊谷真実 / 柯俊雄 / 深水三章 / 杉本哲太 / 趙方豪 / 石井光三 / 殿山泰司 / 常田富士男 / 寺田農 / 小西博之 / 池波志乃 / 風間舞子 / 神田紅 / 吉宮君子 / 河原崎長一郎 / レオナルド熊

あらすじ

明治の世、はるか島原から香港へ大志を抱いてやって来た男、伊平次（緒形拳）。貿易商を夢見つつもそれが泡と消えた時、上原大尉という軍人に教えられます…われら日本人は天皇陛下の赤子、その大恩に報いるべきであると。開眼した伊平次は幼なじみの志穂（倍賞美津子）を女郎屋から身請けするとともに、仲間とともに香港海賊から日本人女郎を救って廻りますが、女郎たちは故郷の父母に送る金がないと泣き出すのでした。この恥さらしどもを救うため、伊平次は国立娼館を大東亜じゅうに建設せねば、と女衒に大々的に乗り出すのでありました…〔東映・124分・カラー・ワイド〕 (水那岐)

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★4	確かに面白かったであります。りかちゅもかつては天皇陛下の赤子でありました。 (りかちゅ)	[投票(2)]
★4	勘違い愛国者はどこか可愛い。最近流行りの口先ばかりの保守主義者とは肝っ玉のスケールが違っている。それがおかしなベクトルに向けて突っ走っていこうとも、自分の内なる正義のためなら顧みることはない。ク〜ッ、泣けてくる。それがエロ爺今村の妄想であっても、ね。 (水那岐)	[投票(1)]
★4	面白かったけどなぁ。 (直人)	[投票(1)]
★4	己の純粋な出世欲を時の日本帝国主義と重ね合わせ盲進した若者がいたとして、それを誰が責められるだろうか。面白いテーマだが物語や、緒方拳や賠償美津子ら常連組みが無難過ぎて迫力不足。今村映画の中での相対評価としては若干物足りない。 (ぽんしゅう)	[投票]
★3	ラストシーンの間抜けさが好き (にゃんこ)	[投票(1)]
★3	こういう職業が過去に有ったということで。 (バタピー)	[投票]
★2	今村昌平的ではあるが、趣味が悪すぎる。 (chokobo)	[投票]

5点	0人
4点	5人	*****
3点	14人	**************
2点	3人	***
1点	0人
計	22人	平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

新・キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ！　 (ぽんしゅう)	[投票(11)]	カメラマンは越境した　三つの名前を持つ男 (にくじゃが)	[投票(8)]
赤線青線物語 (町田)	[投票(5)]	むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)	[投票(4)]

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