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近頃なぜかチャールストン (1981/)

[Drama]
製作岡本喜八 / 佐々木史朗
監督岡本喜八
脚本岡本喜八 / 利重剛
撮影加藤雄大
美術小方一男
音楽佐藤勝
出演利重剛 / 小沢栄太郎 / 古館ゆき / 財津一郎 / 本田博太郎 / 滝田裕介 / 田中邦衛 / 殿山泰司 / 千石規子 / 岸田森 / 今福将雄 / 堺左千夫 / 寺田農 / 平田昭彦 / 中村たつ / 伊佐山ひろ子 / 長谷川弘 / 福崎和宏 / 小畠絹子 / 藤木悠
あらすじ次郎(利重剛)、18歳。お坊ちゃまのプチ不良である。その夜も、暇を持て余し公園をぶらついていた。あっちこっちで、いちゃつくカップル達。次郎も悶々・・・思わず通りがかりの少女を押し倒してしまうが・・・あっけなく御用、強姦未遂で留置所へ。そこには先客がいた。集団無銭飲食で捕まったとういうジイサン、バアサン、オッサン達だ。彼らは自分達を独立国ヤマタイの国民と称し、お互いを総理大臣(小沢栄太郎)、大蔵大臣(千石規子)、文部大臣(殿山泰司)と呼び合っている・・・何と陸軍大臣(田中邦衛)までいる!・・・・8月5日に始まり8月15日に終わる、夏の日の奇想天外爆弾コメディ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4こういった社会派喜劇は邦画界にとって存在価値がある。閣僚たちがちゃぶ台を囲んで飯を食い、酒を飲みながら、国家を語る。ナンセンスな作品だけれども、最後まで見入ってしまう。面白い。 (リヤン)[投票(1)]
★4殿山泰司がハチマキを巻こうとするシーン、しょうもなさすぎて爆笑!しかし、あれは殿山以外の役者がやっても全然面白くないだろうとは思う。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4これは非常に面白かった。公開当時はえらい新人が登場したと思った。なんせ主演のみならず、このオモロイ映画の共同脚本を岡本喜八と務めていたのだから。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4女物の着物に日傘。岸田森相変わらず異常、いつも素敵。 (cinecine団)[投票(1)]
★4いつもの喜八史観なのだろうが、本作は出鱈目が勝っているのが好ましく、緩い笑いで愉しめた。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4戦中派と戦後生まれの意識のギャップを描きながらも、この軽さはさすが喜八流。こんな老後が送れるなら年をとるのも悪くないとすら思わせるドタバタの面白さ。筒井康隆のナンセンス小説を読む如き味わい。 (マッツァ)[投票]
★4ぶっとんだ設定、ナンセンスにセンスをもって立ち向かえる悔しいほどうまい役者ぞろぞろ。 (カフカのすあま)[投票]
★3メインテーマと思われる戦争世代の孤立感と国家への愛憎、渇望。それをストレートに表さないのが喜八流。ただし今回は遠回りし過ぎてドタバタ感が目立つ。 [review] (sawa:38)[投票(2)]
★3不良老人たちの無軌道ぶりが度を越えていないあたり、喜八の自制心を感じて少々物足りない。不発弾は劇中では爆発したらしいが、俺の心の中ではブスブス燻ったままだ。(『独立愚連隊』のネタバレがあります) [review] (水那岐)[投票(1)]
★3それなりに軽快でコミカルなんだけどなあ。。。テーマの扱いが中途半端だったような。。。 (シーチキン)[投票(1)]
★3戦後23年目の傑作『肉弾』から13年目。’81年、岡本喜八は何に不安を感じていたか? [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3以前の喜八作品に比べると乗りがいまいちなのは、登場人物が老人のせいであろうが、これはこれでそれなりに面白い。 (熱田海之)[投票]
★2せっかくいい設定にいい役者。もちっと軽やかにできなかったものか。 (さいもん)[投票]
Ratings
5点1人*
4点10人**********
3点15人***************
2点3人***
1点0人
29人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ATG映画の奥は深いぞ (町田)[投票(14)]総理大臣を演じた俳優たち (TOMIMORI)[投票(12)]
時代の痕跡ーATG公開作品(80・90年代篇) (ぽんしゅう)[投票(6)]むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
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