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妖婆 (1976/日)
製作 | 永田雅一 |
監督 | 今井正 |
脚本 | 水木洋子 |
原作 | 芥川龍之介 |
撮影 | 宮川一夫 |
音楽 | 真鍋理一郎 |
出演 | 京マチ子 / 三國連太郎 / 稲野和子 / 江原真二郎 / 児玉清 / 志垣太郎 / 神保美喜 |
あらすじ | 大正の中期。富豪の娘・お島(京マチ子)と婿養子・新三(江原真二郎)の婚礼がたけなわを迎えていた。しかし、この縁組を妬む者がいた。お島の従姉妹で幼いころから姉妹のように育てられた、さわ(稲野和子)である。全てにおいて恵まれたお島に対する積もり積もったさわの妬みは、暗闇に立てられた2本の線香の煙に呪いとなって込められ、初夜を迎えた新三の背後に邪神邪霊となって捕り憑いていたのだった。裕福な娘が、女の嫉妬と執念の呪いで「妖婆」へと化してゆく数奇な半生を描いたオカルト映画。原作は芥川龍之介で、脚本・監督は水木洋子・今井正コンビ。永田雅一の永田プロ第2作。(96分/カラー/ワイド) (ぽんしゅう) | [投票] |
溝口健二が存命なら芸術的な怪異譚に仕上がっただろうし、逆に石井輝男だったらブッ飛んだオバカ映画に仕上げただろうが、今井正というリアリズムを追求する、悪く言えば遊び心を持たない堅物の監督では全てにおいて外しまくるのは日を見るより明らかだったろうに…。ま、そのズレ具合が笑えるんだが。ラストは、「それで終わりかよ」って感じだし。笑['07.9.17シネマヴェーラ渋谷] [review] (直人) | [投票(1)] | |
いまさら京マチ子で妖怪話とは・・・・、まさか海外の映画祭で夢をもう一度などと考えたのであれば永田雅一の時代錯誤ぶりは笑止の極み。「気持ち悪さ」と「怖さ」の違いがつかなくなった今井正の老醜演出にもあきれます。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
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POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
明治、大正の文学 (リーダー) | [投票(7)] | ソ連解体 (町田) | [投票(1)] |
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