ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
戦争と青春 (1991/日)
製作 | 大澤豊 / 岡村光雄 |
監督 | 今井正 |
脚本 | 早乙女勝元 |
原作 | 早乙女勝元 |
撮影 | 岡崎宏三 |
美術 | 春木章 |
音楽 | 佐藤勝 |
出演 | 工藤夕貴 / 佐野圭亮 / 井川比佐志 / 奈良岡朋子 / 樹木希林 / 河原崎長一郎 |
あらすじ | 女子高生のゆかり(工藤夕貴)は学校の課題で家族の戦争体験を聞くことになったのだが、父、勇太(井川比佐志)は固く口を閉ざすばかりか怒りだす始末であった。彼女は戦争文学者の早瀬(河原崎長一郎)に話を聞きにいったりもするが、そんな折、精神に異常をきたしいる伯母の咲子(奈良岡朋子)が交通事故で入院する。それを機に病院の屋上で過去を語りだす勇太。戦時中、咲子(工藤夕貴・2役)は勇太の担任教師、風見(佐野圭亮)と恋に落ち子を産んだのであったが…。今井正の遺作となった監督第48作。 (けにろん) | [投票] |
戦争体験とはこのように語りにくく、多くは墓場へ持っていかれたのだろう。町角毎に本作のような悲劇があったに違いないのに。井川比佐志とともにそう思わされる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
文化映画(学習映画)のようなレベルの脚本だが、歴史の真実による裏打ちがそれで済まさない。大空襲の場面では涙をこらえ乍ら拳を握りしめた。☆3.5点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
工藤夕貴、奈良岡朋子、樹木希林ら、女優陣が総じて良いが、コネだけで準主役の佐野圭亮では力不足な上にまったく華が無い。 (直人) | [投票] | |
モノクロームで描かれた回想場面は総じて悪くはないのだが、現代との連関に女子高生を狂言回しにするというのが及び腰に思えるし商業主義的妥協の方途にも見える。戦争というものの記憶が冷めやらないギリな時代の名匠の遺言ではあるが出涸らし感は拭えない。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
1人 | ||
2人 | ||
6人 | ||
0人 | ||
計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
POV
巨匠の遺作に名作なし? (ペペロンチーノ) | [投票(37)] | 決定版! 夏休み映画傑作選 [by死ぬシネ] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
Links
検索「戦争と青春」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |