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海を渡る波止場の風 (1960/日)
監督 | 山崎徳次郎 |
脚本 | 山崎叢 / 大川久男 |
原作 | 原健三郎 |
撮影 | 姫田真佐久 |
美術 | 木村威夫 |
音楽 | 大森盛太郎 |
出演 | 小林旭 / 浅丘ルリ子 / 宍戸錠 / 白木マリ / 山内明 / 高品格 / 野呂圭介 / 深江章喜 |
あらすじ | 舞台は現代日本・桜島。大金を積んだセスナ機が墜落…機体の残骸は程なく発見されるものの、パイロットと金は何処かへと消え去っていた。事故に見せかけパイロットが金を横領したのでは?との見方が広がる中、婚約者の尚子(浅丘ルリ子)だけは彼のことを信じていた。そこへギターを背にひょっこり流れてきた我らが野村浩次(小林旭)は事の次第を聞き、さっそく調査を開始。どうやら地元のクラブ「エメラルド」の支配人があやしいとにらむが、そこには別の理由でエメラルドを探る金庫破りの達人・ロックの五郎(宍戸錠)がいて…。小林旭の「流れ者」シリーズ第2作。なお第1作目とストーリー上では繋がっていない。(本篇79分) (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
不完全燃焼気味だった前作とは異なり、今回「ロックの五郎」を演じる宍戸錠のユニークなライバルぶりはなかなか強烈。ただ浅丘ルリ子を襲うシーンが多過ぎかも^^; ギターを弾きながら現れる小林旭の不自然過ぎるカッコ良さがともかく笑える。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] | |
アクションを撮るテクニックが平板。かといってロマンス面でも、浅丘ルリ子が何しに出てきたか判らない稚拙な演出。同じギター弾きのアクション物なら、文句なしに『渡り鳥』シリーズに軍配が上がるだろう。 (水那岐) | [投票] |
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