★5 | 感情の成熟も俯瞰する度量もまだ完全には持たない性急な子供たちが、それでも住むべき世界を求めて、大人を真似たような世界を築かざるをえなかった、ってのが痛いほどリアルに迫ってくる青春映画。 [review] (くたー) | [投票(8)] |
★5 | 切り取られた光と闇、そこにそのときと同じ速さで流れる時間、空気、時代、そして刻まれる一瞬・・・映画的な美しさにあふれた映画。 [review] (tamic) | [投票(6)] |
★5 | Are You Lonesome Tonight 何と切ない。誰もが感じるであろう類稀なる光の映画。全く緊張感途切れることなく見る。それは全編に亘ってフィルムに殺意が定着したかのような緊張感なのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★5 | エドワード・ヤンは信じられる。現実ってこういうものかもしれない。でもそれを超えたい。 (ミキ) | [投票(2)] |
★5 | これは実際に台湾で起きた悲劇を元にヤン監督が映画化したアジア映画史に残る傑作。繊細で純粋で痛々しく残酷な子供たちの世界を逃げずにきっちり捉えた監督の洞察力に感銘を覚えた。 [review] (TOBBY) | [投票(2)] |
★5 | シーンの積み重ねが、消えない。いつまでも残る。 [review] (カノリ) | [投票(2)] |
★5 | 今から10年前の作品、話の内容はほとんど忘れてしまったが、とても感動した自分の気持ちはよく覚えてます。冗談で少女が部屋で親のピストルを手に持ち狙いをつけるシーンはどきっとしました。まさに「映画的」なシーンでした。 (ina) | [投票(2)] |
★5 | どこにも嘘がないから、とても共感できる。素晴らしい。 (tomcot) | [投票(2)] |
★5 | 登場人物ひとりひとりが担うもの。あるいは、世界の狭間。 [review] (ちわわ) | [投票(1)] |
★4 | 4時間の超濃厚映画体験。長いのではなく濃くて深いのだ。 [review] (pinkmoon) | [投票(3)] |
★4 | 自らの意思に反し夜間学校の闇に吹き溜まった少年たちに、祖国を追われ海峡を渡った大人たちの影が映る。が、その影は、ぴったり重なるわけではない。先が見えないとき大人は過去にすがるが、未来がすべての少年たちは無意識に、そして強引に前へ進もうとする。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | これは東洋版『ウェストサイド物語』であり東洋版『ロミオとジュリエット』だ。無論こちらの方が奥が深い。即ち・・・ [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | 長い。辛い。しかし決して忘れられない。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 「納得」するのではなく、それに至るまでの経緯を「追体験」する映画。4時間という長さはそのために絶対必要だった。数多の長回しにおける持続力、中盤の抗争シーンなど見せ場における光と影の交錯、各登場人物の思い・・・滅多に見ることができない、物凄くパワーのある作品だったと思う。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 陰鬱で覚醒した狂気。そこから目を背けたいのに目を逸らすことが出来ない。チャン・チェンはこの頃から既に良い役者であった。 [review] (立秋) | [投票(1)] |
★4 | 台湾の歴史が分からない。この空気を皮膚感覚で理解できない。悔しい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | 流暢なばかりで淡泊、記憶に残るものはなかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★3 | 1・2・3・5・5。これが、僕の前半からラストにかけての評価。この映画は、絶対に長すぎる。手放しで誉めたいが、ぼろくそにけなしてもみたい。
あっちには「時代」を描ける監督がいる。なぜ、僕は日本映画で「時代」を見ることができないんだ。 (kirin) | [投票(1)] |
★3 | どうも中途半端なチグハグな作品だ。特筆は、小明役の好演。もう1つ、‘ゑぎさん’に感謝のこと。
[review] (KEI) | [投票] |
★3 | 小明と、長姉と、そして父と。小四が自転車を押す姿が脳裏に焼きつき、強烈なノスタルジーを感じる。恋愛と喧嘩・抗争という青春の描かれ方にはさほど興味を惹かれなかったものの、映像の強さには圧倒された。 (irodori) | [投票] |