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國民の創生 (1915/)

The Birth of a Nation
国民の創生

[Drama]
監督D・W・グリフィス
脚本D・W・グリフィス / フランク・ウッズ
原作トーマス・ディクソンJr.
撮影G・W・ビッツァー
音楽ジョゼフ・カール・ブレイル
出演リリアン・ギッシュ / ヘンリー・B・ウォルソール / メイ・マーシュ / ラオール・ウォルシュ
あらすじ黒人の奴隷解放を巡る戦い南北戦争(1861〜1865)前夜から物語は始まる。 南部サウスカロライナ州キャメロン家との北部ペンシルバニア州ストーンマン家は良い交友関係にあった。キャメロン家の長男ベン(ヘンリー・B・ウォルソール)はストーマン家の長女エルシー(リリアン・ギッシュ)に、またストーマン家のフィルはキャメロン家の長女マーガレットに恋心を抱いていていた。やがて南北戦争が勃発、戦争は北軍の勝利に終りキャメロン家はこの戦争で次男と三男を失う。戦後、白人と黒人が平等になるという急激な変化は南部の町に混乱を招くことになる。それまで抑圧されていた黒人が公職に就くようになると横暴な行いを起こす事に。...[more] (TO−Y)[投票]
Comments
全22 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★41915年にしてこのモブシーン。この移動撮影。圧倒的です。[Video/サウンド版] [review] (Yasu)[投票(3)]
★4白い布?に包まった少年少女のイチャイチャ、それを見てる 黒人の子供たちのシーンとか可愛い。 黒人が結婚とか迫る辺りの場面悶々したアップの後ろの木の枝、その後の告白した辺りの地形(崖だか丘だか)がかっこいいなと、 (モノリス砥石)[投票(2)]
★4ミシシッピー・バーニング』とは異なるKKKを楽しもう。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4現映画界に多大な影響を与えた映画技術を歴史的意義として評価するのであればこの映画はなかなかの秀作。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★4この作品は無声映画として余りにも有名だが、こんな映画とは! [review] (KEI)[投票(1)]
★4音を消して鑑賞。映像にだけ集中。映画がいかにして独自の文法でナラティブを構成できるかという点に着目。エイゼンシュテインとの比較において。 [review] (かねぼう)[投票]
★4とても楽しく観てしまい、ちょっと自己嫌悪に。ところで、現KKK最高指導者によると... [review] (りかちゅ)[投票]
★4私の名はD・W・グリフィス。私は第16代大統領エイブラハム・リンカーンの故郷でもあり南北戦争では北軍として戦いましたが奴隷制を認めていた南部であるケンタッキー州で生まれ育ちました。私が子供の頃から見て聞いた史実はこうですし又、事実でもあります。何か異論があればお申し付けください。 (TO−Y)[投票]
★4現在の視点で観るなら、人種差別!人種差別!と叫んでしまうが、映画だって100年以上の歴史があるのだから、製作当時の視点で観ないと正当な評価は出来ない。 (タモリ)[投票]
★4人種偏見の映画と酷評した人もいたらしいが、「映画の父」グリフィスの映画技法はこの作品の随所に現われ、まさに映画の古典と言うべき作品になっている。 (丹下左膳)[投票]
★3「黒人なんか全員ブッ殺せ」というムチャな映画があっても別に問題ないが、この映画はムチャクチャな主張を押し通すためのムチャクチャな力に欠けている。 [review] (ペンクロフ)[投票(2)]
★3「KKKのはじまりって、どうだったのかなモグタン」「じゃあ見に行こうよお姉さん、ヒヤヒヤドキッチョのモ〜グタン!」ってなお話です。 (黒魔羅)[投票(2)]
★3映画が政治的に利用(活用)されることは特段めずらしいことではなく、(政治的であることをもって本作を批判するのはあまり意味がなく)、何故、KKKを正当化するような主張がこの「1915年」に、大衆に向けて発信されたのかを想像することの方が重要だと感じた。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3ギッシュは北部の人。ヘンリー・B・ウォルソールと妹二人(ミリアム・クーパーメエ・マーシュ)は南部人。グリフィス映画のマーシュは、お婆さんになった頃と顔がかぶり(フォード映画の常連など)、可愛いと思えない。対して、ギッシュはいつ見ても可愛い(彼女も、お婆さんになっても活躍したけれど、どの役においても可憐だ)。 (ゑぎ)[投票]
★3面白いというよりはスゴさで圧倒される。酒場でのファイトシーンなど、もはやコメディ。70/100 (たろ)[投票]
★3映画史におけるエポックメイキングとして驚異を今にも伝えるSO-SO大作 [review] (junojuna)[投票]
★3たしかに唸らされる作品ではあるのだが、サイレント映画、それも娯楽でなく記録的な勉強教材を2時間半も見せられるのは拷問にちかい。息切れしてしまう。 [review] (氷野晴郎)[投票]
★1映画は凶器になり得ると映画史の冒頭で告白している猛毒作品。ネットとは有難いもので、本作が製作当時から史実の歪曲を批判され、KKKの結成ブームを引き起こし、グリフィスは贖罪として『散り行く花』を撮った、という事実を知るのに、幸い大した手間はかからなった。 (寒山拾得)[投票(2)]
★1だって、KKKが正義の味方みたいに描かれてるんだもの。 (kenichi)[投票(1)]
★0内容を重視すべきかその他の素晴らしいもろもろを重視すべきか、大いに悩む。KKKの本拠地近くに(ほんの僅かであれ)住んだことのある身としては、さらにさらに悩む。 (tredair)[投票(3)]
★0この映画の価値は映画批評の域を超えて、歴史的な側面から考えるべきものだと思う。100年前の映画の内容を、現代の価値観からあれこれ言うことは僕にはできません。 (パグのしっぽ)[投票(1)]
★0みなさん、気づきましたか?ジョン・フォード監督が出演しているのです! (ドワイト・アイゼンハワー三世)[投票]
Ratings
5点3人***
4点19人*******************
3点16人****************
2点1人*
1点2人**
41人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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無声映画の世界 (Yasu)[投票(1)]時代を変えた映画 (わっこ)[投票(1)]
戦争と平和 (わっこ)[投票]
Links
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