★5 | 公開当時の情勢を含め、ここまで戦争を「小バカ」にした青春映画を創ったロバート・アルトマンに敬意を表する。これが彼の底力、そして多くの人からリスペクトされる理由。この映画は最後まで観ること。最後の一言に頭を殴られます。私はそれを聞いた途端、何故か涙が溢れた。 (tkcrows) | [投票(6)] |
★5 | 悲劇を描くことばかりが反戦じゃない。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(6)] |
★4 | 「別に死にたきゃかまわないけど、俺は生きてる方が好きだね」くらいの、軽く乾いた感じが好き。あまりに軽すぎて気づきにくいが、話は反戦云々を通り越してエロスとタナトスの域にまで及ぶ。「肉体あっての精神」を最もよく知っているのは神父よりも外科医。 (ぽんしゅう) | [投票(12)] |
★4 | 何故、★なのか? [review] (いくけん) | [投票(8)] |
★4 | 戦争映画「なのに」ではなく戦争映画「だから」こそ、あえて悪ふざけ遊んでみせるアルトマン流ダンディズム [review] (巴) | [投票(8)] |
★4 | いきなり Suicide is painless〜♪ときたもんだ。最後までその調子。だ★い★す★き。 (movableinferno) | [投票(5)] |
★4 | ハチャメチャぶりの中に、どこかやけくそで投げやりなものを感じさせる。まじめに戦争なんかやっていて本当に楽しいはずがないだろう、という諦観が根底にあるのかもしれない。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | 『バード・シット』や『ナッシュビル』ほどの圧倒的な高揚感はないにせよ、この映画もラストが最高にかっこいい。何故か感動してしまう。また、「最後の晩餐」を模倣したカットの意表を突かれる鮮やかさ。アルトマン映画の細部の豊かさは驚愕的だ。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(3)] |
★4 | 救急医療の現場をうまく表現してると思います。私が事故でICUにいた時も、命の別状がないと知ると、隣のベッド辺りで医者と女が別件で盛り上がってました。ただそういうプロがだんだん要らなくなる世の中になっていっている気もします。何しろ、知識の要る映画です、わかいもんには難しすぎると思います(単に知識の面で)。 [review] (PaperDoll) | [投票(2)] |
★4 | 戦争そのものを笑うこともやっぱり反戦の一つの方法です。ちょっとドギツすぎる気もしますけどね。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | 軍医たちの悪ふざけと即物的な手術シーンの対比に強烈な皮肉がこめられていることはわかるのだが、この茶化し方では今現在の時代に対しての有効打にはなりえないと思う(…しょうがないんだけど)。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★3 | 弱い犬ほどよく吠える。現実から自衛するために装備する「狂気と無感覚」の矛先が向かうのは外か内か。いずれにしても現実(戦争)は非現実と化し、狂気によってもたらされる「正気」が錯覚的「現実」を危うい次元で繋留する。この「弱さの実験」は流石で、悪ふざけのインフレに差し挟まれる手術シーンの軽口が崖っぷちの爪先立ち感を現出するが、手の内が分かった後も終始同テンポでは息苦しく、必ずしも巧くないのが★残★念★。 [review] (DSCH) | [投票(3)] |
★3 | フィックスでは必ずしもそうではないのだから、映画を見終えた後に画面の「緩さ」の印象ばかりが残っているのは、やはりズーミングの濫用をはじめとして慎みを欠いたカメラワークのためだろう。だが、私にとってそれ以上に不満なのは「驚き」に乏しいこと。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 結局、主人公たちがマッチョ・スポーツ・勝ち組なのが乗りきれない理由か。 (たかやまひろふみ) | [投票(3)] |
★3 | 時代ですなあ。監督は好きなんだが、今となっては何に対してとんがってるのか解りづらくなっている。芸者は好きだが。 (torinoshield) | [投票(3)] |
★3 | 男くさくて馬鹿っぽい感じの映画。笑いもなんか大雑把な感じのアメリカ的な雰囲気が漂う。BGMの日本語放送はいったい何だったのだろう。小出しで連なるエピソードはちょっと飽きる。 (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★3 | ベトナム反戦運動が盛んに行われると同時に、ニューシネマが認知されていたとはいえ、まだまだ大手映画会社=保守であったあの時代にこんな映画が作られたという歴史的価値は十分に理解できる。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 他のかたも書かれているけど、主人公たちが特権的な軍医なので、いわば安全地帯からの風刺遊びに思えてしまうのがどうもなあ。ドナルド・サザーランドのキャラ造形は秀逸。 (OK) | [投票(1)] |
★2 | 私にはどうしてもこの映画が好きになれない。アルトマンの演出力はよく判るけれど...。しかし、『ロング・グッドバイ』や『ギャンブラー』の監督の映画とは思えない、無自覚なズーム演出が鼻についてしまう。私はこういう品のないズーミングが大嫌いです。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★2 | 戦争という行為の前では、こんなやあんな悪ふざけも小さく見える…といいたいところだが,どうにもその斜に構えた悪ふざけが、痛快に見えないのがイタい(時代的な存在意義はあったのだろうが)。劇薬も使い道を考えないと…。 (chilidog) | [投票(2)] |
★2 | これがブラック・ユーモア?内輪の悪ふざけを延々と見せられてるとしか思えなかった。妙なズームアップの多用も気に障る。 (緑雨) | [投票(2)] |
★2 | 原作未読だが、こんないたずらが延々と続くらしい。権力等を茶化すのは面白いが、単に面白がっているだけではないか。シャワーシーンはやり過ぎだろう。ラストのセリフは感情の発露で良いが、2人は終戦後も地元でこんな事をやり続ける連中のように思える。 (KEI) | [投票(1)] |
★1 | 風刺される側の軍隊はもちろん許せないけど,主人公たちも許せない。こういうヤツらは嫌いだな。 [review] (ワトニイ) | [投票(2)] |