★5 | のほほんとした感じの仲代達矢、とにかくマッドな天本英世、やたら色っぽい団令子、笑わせてくれる砂塚秀夫。そして気付いた。まともな奴が全然出ていないことに。だが→ [review] (荒馬大介) | [投票(2)] |
★5 | この天本英世を見よ!ここに死神博士の原点がある。 (代参の男) | [投票(1)] |
★5 | やはりこの映画もチャップリンらしく愛の映画と言えるー生業<なりわい>が愛だー。また愛に生きてきた人が、愛を亡くした時にどうなるかをも描いて興味深い。ラスト15分の・・・ [review] (KEI) | [投票] |
★5 | さえない(水虫持ちの笑)大学教授が実は…あまりにもポップでシュール。
岡本喜八の底知れない魅力の詰まった傑作。 [review] (ピカレスク) | [投票] |
★4 | 天本英世にはドイツ語がよく似合う。本人はスペイン好きだが。 (ジョー・チップ) | [投票(3)] |
★4 | これだけぶっとんだ設定なのに、作品自体は意外と破綻なく丁寧にまとまってる。なんだか分からんけど面白いという感じじゃなく、わりと全てが理に落ちすぎる印象。とはいえ、天本英世の狂人っぷりはやはり素晴らしい。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | ダメ教授の凡庸さは薄汚い風体で語られ、知的であるべき記者の女性性は肉体で体現され、悪役のマッドさは滑稽とも取れる唐突さで示される。本来、ハードボイルドアクションとして颯爽と描かれるべき物語が、ことごとく逆思考でディフォルメされ解体されている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 緊迫した決闘シーンの後ろで、ひたすら「いちにぃ、いちにぃ」と体操している皆さん。 しかもカット割ってもキチンと動作がつながっている! (木魚のおと) | [投票(1)] |
★4 | 笑いは難しい。同じ監督であっても、作品ごとに受ける印象は大きく変わる。本作で言うと、仲代達矢と砂塚秀夫のキャラ造形や演出との相性だろう。幸運にも自分には両キャラクターとも愛おしく感じられた。 [review] (irodori) | [投票] |
★4 | 途中、「お〜い仲代達矢、いつもの地が出ちゃってるよ!」と言いたくなったが…、 ☆3.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | ギャグの数珠繋ぎが終盤まで衰えず一気に駆け抜ける。コメディで重要なのはネタの物量であると実例で示してさすが。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | すごい好きかも。こんなのがあったんですか!溝呂木博士かっこいい。シュールなのにストーリーがいたって普通っぽく見えるのはなぜ。 (megkero) | [投票] |
★4 | 天本英世は言うに及ばず、仲代達矢の幅の広い演技力には舌を巻いた。 (タモリ) | [投票] |
★4 | 精神病院の雰囲気だけ見ると、何だかスタンリー・キューブリックの映画みたいに見えた。マッドサイエンティスト・天本英世博士が見せ場満載の大活躍を見せてくれる。岡本喜八監督のひょうひょうとした演出も見物。 (Ryu-Zen) | [投票] |
★3 | そして「大日本人口調節委員会」は「ショッカー」へと、「溝呂木博士」は「死神博士」へと変貌を遂げる。やはりイカデビルに変身しない天本英世はちと弱かった。精神病棟の雰囲気や007風の殺人アイテムは良かったが、ここまでコメディ調で笑えないのはちと辛い。 (クワドラAS) | [投票(2)] |
★3 | ストーリーはどうでもいいぐらいバカバカしいけど、悪趣味なインテリアといい、気狂い描写といい、60年代的なタッチが当時を知らない自分には興味深い。オープニングアニメはアンクルトリスの柳原良平デザイン?
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | かなりバカバカしいが実に緻密に計算されたブラックコメディで、岡本喜八の奇才振りが遺憾なく発揮されてる。仲代達矢は当然上手いし、団令子も相変わらず良い。天本英世は相当怪演。終盤の展開はちょっとしつこい。['05.4.29京都みなみ会館] (直人) | [投票(1)] |
★3 | その魅力といったらドイツ語を操り、スペイン式決闘に興じる天本英世の美学に尽きる。ただし喜劇としてはギャグが空回りして笑えなかった。やはりギャグはナマ物だ。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | まさに毒だけで見せてるようなフラットなキャラたちのオン・パレード。とりあええず畳みかけるような急展開で、喜八流エンターテイメントを堪能。3.5点。 [review] (くたー) | [投票(1)] |
★3 | 喜八が拘泥するのは、あくまで映画技法内の熟達であって真のアナーキズムとは遠くかけ離れていることを露呈してしまった。そのアクの強さは認めるが哀しいまでに幼稚な世界観。シーンを横断するアクション繋ぎも遣りすぎでしんどい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | コミカルな部分は今見ると風化していて面白くない。精神病院での対決が見事な出来。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 最初の方の仲代達矢の見苦しさには戦慄を覚えた。それに派手派手な爆発シーンがふんだんに表れて、こりゃもう一体どういう映画なんだろうかと理解不能に陥りながらも、見終わってみるとそれなりにまとまっている。こういうわけのわからん楽しさが、岡本喜八監督の魅力なんだろうか。 (シーチキン) | [投票] |
★2 | 正攻法で撮ったら悲惨になる話だし、既存概念の逆へ逆へ作る試みは分からなくはないが、ブラックコメディというか諧謔の心情は監督には向いていない気がする。アクが強いだけで旨味がない。賑やかしの砂塚が苦手で、ジャー=ジャー=ビンクスを想起した。病棟や拷問フィルムの描写も居心地が悪い。 (DSCH) | [投票(1)] |