★5 | 美しい。ただただ美しい。ブルース・サーティーズのローキーの美しさには何か麻薬的なところがある。希代の傑作である。『シェーン』等とは比べ物にならない映画的な画面に満ちている。それはフィルムへの「斜面」の定着を見ても明らかだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(8)] |
★5 | なんと峻厳な映画。それはイーストウッドの演出のためだ。なんと崇高な映画。それはブルース・サーティースの撮影のためだ。神話の映画。あるいは、映画の神話。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★5 | ウエスタンや古典、一種の様式美の中でこそ試される力量というものがある。生まれつきのアウトローであるがゆえ保守的な土台を選び、依存ではなく、あくまでそのベースに対し挑戦的、好戦的なのだ。芸術家として、男の種類として、最も「不敵」である。 (週一本) | [投票(4)] |
★5 | シビレた!よそ者がひょっこり現れて地元民を救うというストーリーは『荒野のストレンジャー』と比較しないわけにはいかないだろう。なにしろ芦毛(あしげ)の馬が同じなのだ。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |
★4 | 「神がやらぬのなら俺がやる」。この「奇跡」は「わざわい」のようであり、「わざわい」は「奇跡」のようでもある。神を否定し、人ならざる力をふるい、死を執行し、交わらず、振り返らず去る孤独。厳しい物語である。 [review] (DSCH) | [投票(3)] |
★4 | 『シェーン』と作劇の骨格は同じだけど、こちらのほうが数段カッコイイ。主人公に「牧師」という属性を持たせたことで全編が神性を帯びる。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | イーストウッドは立ち位置が良い。 [review] (t3b) | [投票(3)] |
★4 | イーストウッド監督作品にはいつも同じようなことを言っているが「大人だ」 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | この世には何の未練もないが、ただ死んでも許せない奴がいる。新作を発表する度にすべてが即「クラシック」になってしまうイーストウッドの映画の中でも、とび抜けて「クラシック度」の高い西部劇だ。 (巴) | [投票(2)] |
★4 | 得体の知れない謎の男の持つ凄み,渋み。プリーチャー(牧師)とは仮の名だ。その実体は… [review] (もーちゃん) | [投票(1)] |
★4 | イーストウッド強し!Pale(青白い)とは彼が、ではなくて馬がPaleなんでしょうね。 (tenri) | [投票(1)] |
★4 | 圧倒的にクラシックな佇まいとは裏腹に、やってることはかなり異色。『荒野のストレンジャー』のセルフリメイクか? (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 西部劇のヒーローに最も不似合いな格好をした主人公。血湧き肉躍るアクションではなく、そのイメージの残像としての西部劇。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 活劇のセオリーと形式をなぞりながら、死を司る騎士ペイルライダーの姿を借りて、過去の西部劇に鎮魂をささげたのだろう。その埋葬者である牧師に恋心を抱きつつ置き去りにされる少女とは、まさに古き良き西部劇へ向けられたイーストウッドの憧憬の化身に見える。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 3点のうち2.5点はサーティーズに (cinecine団) | [投票(1)] |
★3 | こういう映画が良く似合いますよね。さすがです。 (chokobo) | [投票] |
★3 | ヒロイックな厚かましさを散りばめることが出来ず塊となって露呈しているSO-SO作品 [review] (junojuna) | [投票] |
★3 | 極端な強さは物語そのものを崩しかねない。そこを是とするか非とするかで評価は分かれると思います。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 金塊も石であることには変わりがない。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票] |
★1 | 最低だった。砂金堀りの設定とオープニングを見ただけで、話が読めちゃった。セットの中で演技してるだけで、リアルじゃない。キャラが立ってない。ぜんぜん、感情移入できない。終盤のイーストウッドの立ち振る舞いも、卑怯だ! (Happy) | [投票] |