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アントニア (1995/ベルギーオランダ)

Antonia
アントニアの食卓(ビデオ題名)

監督マルレーン・ゴリス
脚本マルレーン・ゴリス
撮影ウィリー・スタッセン
音楽イロナ・セカッツ
出演ヴィレケ・ファン・アメローイ / エルス・ドッターマンス / ヤン・デクレイル / ベールレ・バン・オファーロープ
あらすじ「最期の時が来たわ」年老いたアントニア(ビレケ・ファン・アメローイ)は死の訪れを知り、母親を看取って50年の回想を脳裏に浮かべる――戦後間もなく都会から娘のダニエルを連れて帰郷。村人は「放蕩娘のお帰りか」(ルカ15:13)と冷やかすもどこ吹く風。大地を耕し、撒き、穫り入れ、どんな人間もありのまま受け容れ、自由奔放に生きる彼女の回りには「血縁を越えた家族の絆」が広がっていく。同性愛者、障害者、子どもが同じ食卓につき、同じものを食べ、ともに生きる。悲しみや苦しみを「いのちの喜び」に変えてしまうアントニアの魔法のような愛情が、人々を包み込み、変えていく。そしていのちの環は続き……。ファンタジックで新鮮な「女たちの誕生と生と死」の物語...[more] (Amandla!)[投票(4)]
Comments
全20 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5 種を蒔いたのは、女。 [review] (にくじゃが)[投票(3)]
★5花咲く豊穣と死の物語。 『オール・アバウト・マイ・マザー』とは、この映画のこと。 [review] (ボイス母)[投票(3)]
★5途中まではフェミニズムっぽくて嫌だった。観終ってみると、それよりもはるか先にこの映画は着陸していた。これほど丁寧に「死」を描ききった映画は意外と少ない。 (ハマムギ)[投票(1)]
★5笑いあり、泣きあり、でも最後にはとても勇気が沸いてくる映画。ヨーロッパの田園風景の中にはそぐわない程みんなキャラが強烈! (まやか)[投票(1)]
★5「女と生まれたからには、一度は憧れる生き方だねぃっ」と思いました。以下、余談というか与太話(兼個人的備忘録) [review] (ユリノキマリ)[投票]
★5生命とは永遠に続く光なのかも知れないと感じられた。いつも通りに目覚め、いつも通りに過ごし、いつも通りに眠る。当たり前で得に何も感じていなかったけど、この映画に出会えて、朝、目が覚めて生きている事に幸せを感じるようになりました。 (かっきー)[投票]
★5こんな夢を見たっていいよね。 (ミイ)[投票]
★4牧歌的映像に乗って一つのある田舎の年代史を描く。愛と生と死。その営み。人々の暮らしはずっとそれでも続いてゆく。それが人生。一つの文学を読んだゆったりとした読後感が残る。 (セント)[投票]
★4世知辛い生活感をまったく感じさせない、アメリカ的・日本的な価値観とはかけ離れた精神世界。ヨーロッパ人にとって、ある意味理想の人生なのではないだろうか。 (mfjt)[投票]
★4EU版「肝っ玉母さん」。女性賛歌。 (RED DANCER)[投票]
★4時間の流れ方が好き。こういうのはありそうでなく新鮮。 (24)[投票]
★4普段、絶対見ないようなヨーロッパ的内容かと思いきや、結構サイケデリック。 (ぱちーの)[投票]
★4アントニア大往生ですね。 (水木クロ)[投票]
★4なんとはなしに心に残ってる映画。いかにもヨーロッパの映画という感じですかね。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★4女性のための映画なんでしょう。まあ、僕がみてもまあまあ面白かったけど。 (J・ロウくん)[投票]
★3自由奔放な生と性もアントニアの生き方はいやらしくなく微笑ましい。 (ボビチタ)[投票]
★3連綿。ちょっと珍しい漫画チック加減の親しみある語り口で、連綿を味わう。ただ、それを担う者としての女性を強調されると、未熟な女のひとりとしては、荷が重くて逃げ出したくなる。 (mal)[投票]
★3アントニアの生き様が描かれているが、登場人物が自由奔放すぎて、少し興醒めしてしまったところもあり、素直に作品世界に入り込むことができなかった。 (ことは)[投票]
★3橋田壽賀子作大河ドラマ一年分、年末ダイジェストで一挙二時間放映、どうせなら一年かけて見たかった、そんな感じ。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票]
★3あの哲学者がもろ大島渚に似ててそればっか気になった。 (ドド)[投票]
Ratings
5点8人********
4点15人***************
3点9人*********
2点1人*
1点0人
33人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
もっと多くの人に観てほしい、ちょっといい映画。 (づん)[投票(16)]アカデミー賞外国語映画賞受賞リスト (ハイズ)[投票(10)]
メシを作る女 (ボイス母)[投票(7)]キャッチコピー■家族の絆編 (mize)[投票(4)]
セクシュアリティの迷宮を彷徨う人々 (Amandla!)[投票(4)]レジェンド・オブ・オレ(俺) (ボイス母)[投票(3)]
フェミニズム映画! (ボイス母)[投票(3)]肉親・家族というヘンなもの (ユリノキマリ)[投票(1)]
みんなで子育て (ユリノキマリ)[投票(1)] (ボイス母)[投票]
Links
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