★5 | アープが冷酷な殺人者と化していく姿は、西部劇が下降線をたどりつつあった時代を象徴するようだ。 (ダリア) | [投票(1)] |
★4 | ストーリーが節操なく二転三転するのはいただけない。だがジェームス・ガーナーの暴虐ぶりに呆れてみせるジェイソン・ロバーズが最高に渋い。女が一切出てこないのも非常に嬉しい。 (ハム) | [投票(1)] |
★4 | 新撰組の沖田総司とともに、ドク・ホリディをだれが演じるか興味深いところ。ジェイソン・ロバーズはビクター・マチュアに次ぐキャスティングだと思った。 (べーたん) | [投票(1)] |
★4 | 『OK牧場の決斗』よりも良いと思う。ガーナー、ロバーズ、ライアンという布陣は前作よりも地味かもしれないが、ずっと渋い。全編を通して何とも云えない鬱々とした空気が流れていて1960年代後半の西部劇に相応しい時代感覚だとも思う。ジョン・ヴォイトはこれが映画デビュー作だが矢っ張り、ばっちり印象に残る。 (ゑぎ) | [投票] |
★4 | コメディ・タッチな作品が多いジェームズ・ガーナーが実にクールに決めている。もっとこんな映画に出ればよかったのに。 (AONI) | [投票] |
★3 | 病人に裏拳。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 法の執行人という公職にありながら、私怨を押さえきれないワイアット・アープ(J・ガーナー)の葛藤は、法による殺人(死刑)は否定するが正義の報復(戦争)は肯定する現代アメリカの矛盾そのもの。するとD・ホリディ(J・ロバーズ)のデカダンスもまたひとつの解答か。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | さすがにJ・スタージェス。スタイリッシュなアメリカン西部劇に仕上がった。が、面白さに欠ける。ストーリー的などんでん返しも用意はされているが、まじめで几帳面な作品という印象だ。もっと遊びが欲しい。 (KEI) | [投票] |
★3 | ワイアット・アープを復讐の殺人鬼と描くのか、それとも「まだ」英雄として描くのかというスタンスが制作・監督のジョン・スタージェス自身で判然としていないのではないか。それがこの曖昧な映画のすべてである。 (sawa:38) | [投票] |