★3 | 史実としての「2・26」事件を追いながら、実在した首謀者の「情愛」を描くというとても難しい作品である。苦慮の末の二部構成なのだろう。監督に同情すべき点は多々あるが、高倉と吉永どちらの視点で描くかで失敗したのではないか。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] |
★3 | 観終わったあと余韻残った、いい。ただ長すぎる。2部構成になってるが後編は次第に緊迫感高まりいいが、前篇は眠たかった。吉永を起用したことによってへんにロマンス部分が多くなりダレた印象。 [review] (氷野晴郎) | [投票] |
★2 | メッセージが届いてこない。森谷監督ものはだいたいそういうイメージが私の中で定着してしまった。お話を整理してみせてくれないからでしょうか? (トシ) | [投票(1)] |
★2 | 後期高倉健の寡黙で生真面目なイメージの典型的悪例。任侠の呪縛から解けた時期だが、結局形を変えて呪縛の虜に。エンディングの演技も惨め極まる。姉⇒娼婦⇒貞淑な妻へと本作の中でも態を変える自由な吉永小百合と比べて大きく見劣りした。 (ジェリー) | [投票] |
★2 | 雪の二重橋へひとり土下座する健さんというやり過ぎ。本作を観て原作の澤地久枝はどんな反応を示したのかだけは調べてみたい気にさせられた。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★2 | 東映映画の悪いクセが出た感じ。だって任侠映画のフォーマットじゃん。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★2 | 森谷司郎の凡庸・稚拙な演出に唖然。吉永の熱演が可哀想になってくる。 [review] (水那岐) | [投票] |