★5 | 正直言って登場人物の心理が分からなかったし、何が言いたいかも分からなかったし、救いのない結末もつらかったが、重厚で芸術的な作風には圧倒され、映画自体の格が全然違うと感じた。俳優たちの演技も申し分なく、映像がすばらしい。見た後しばらくは、この異質の世界に打ちのめされ、意識朦朧とすること間違いなし。 (ことは) | [投票(6)] |
★5 | 理解するのではなく、ただありのままを感じろ、と迫る作品。 [review] (SY) | [投票(5)] |
★5 | 観なおしての感想 [review] (ギスジ) | [投票(4)] |
★4 | ストーリー、内容、カラックスの表現したいこと、全ったく理解できなかったが
この異常なテンションの高さはハンパじゃない。特に森の中を主人公達が歩くシーンは凄さを通りすぎて恐かった。「ポンヌフの恋人」はパッション、「ポーラX」はテンション。カラックスは本当に「映画」の子である。 (ina) | [投票(6)] |
★4 | あまりにも個人的すぎる。それゆえ他人は胸を打たれ、あるいは途方に暮れ、あるいは嫌悪する。万人に受け入れられるものなんて存在しないし、したら気持ち悪い。 (フライヤー1号) | [投票(3)] |
★4 | 人間は、変化していく。以前のいい意味での幼さは見られない。作品に真っ向勝負を挑んだ結果だと思う。以前のカラックスを望むのは間違っている。最も、次回作が楽しみな監督。 (kirin) | [投票(3)] |
★4 | 主人公の堕ちていき方がまたなんとも。随所随所に印象深いシーンがある。観終わった後からじわじわきた作品で、しばらく浸りました。 [review] (セネダ) | [投票(3)] |
★4 | 考えてはならない映画。 [review] (24) | [投票(2)] |
★4 | 人間というより音符に等しい扱いで描写される個々の登場人物達が、劇中のテロリスト・バンドよろしく壮絶な不協和音を奏でる、まるで疾走する波紋のような映画。逃げるように閉塞しようと試みるのに、完全な密室なんてどこにもない。…青春だ。 (kiona) | [投票(2)] |
★3 | どうもカラックスは私には理解不能っぽい。雰囲気はいいです。あくまで暗く、鈍い刃物的。もう一回見よ! (megkero) | [投票(1)] |
★3 | 暗い系好きを自負していたがこれはきつかった。よく理解できない場面もあったのでもう一回見たいようなもう二度と見たくないような・・・うちのめされる。 (nori) | [投票(1)] |
★3 | 恋愛を戦争や災害のように描かせたら、レオス・カラックスの右に出る者は恐らくいないだろう。闇と光と破壊音。だが、瞬間的な詩興の爆発に頼りすぎ、若気の至りの‘絶望’‘孤独’が自己目的化した作風には正直、辟易。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | 明るいところでやれ。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | どうやら有名な人が、何年かぶりに映画撮って、賛否両論らしいよ、という前情報をもって、(しか持たずに)見に行った所、帰る頃にはフラフラでした。 (ミニー) | [投票] |
★3 | 前半の美しさは秀逸。あまりに謎な部分が多すぎて、主人公の行動の動機がわからないので、ただの悲劇のヒロイン野郎に見えてしまう。森を歩くカタリーナ・ゴルベワがCOCCOとだぶるのは私だけですか?好きな人にはたまらなく好きな路線でしょう。 [review] (プープラ) | [投票] |
★3 | そこそこ才能があったであろう若いカレも,人生を無謀な方法で模索し,愛の重さにも耐えかね,みるみる萎え衰え堕ちてゆく,その青臭さがエカッタ。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★2 | カラックスは、原作である「ピエール」を愛読してたというけれど、やはり、愛するものを自分の表現に置き換えて形にするのは、とても難しいことじゃないかと思った。
[review] (なつめ) | [投票(3)] |
★2 | 濃ゆさについていけませんでした・・・。観るのにかなり体力を消耗する映画かと思いまふ・・・。カラックスはこのまま絶望の特異点へ吸い込まれていくだけなんですかねぇ・・・。最早ついてゆく気になれぬ・・・バイバイカラックス。 (skmt) | [投票(2)] |
★2 | なにもそこまで不幸を自慢しなくても。観ているこっちまで荒んだ気持ちになってしまう。 (浅草12階の幽霊) | [投票(1)] |
★2 | 破滅と堕落に巻き込まれる主人公に託された監督の自己陶酔ぶりがスクリーンから伝わってきてちょっとウンザリした。映像の美しさには時々息を呑んだけど。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(1)] |
★2 | 怨念を念写したような映像は圧巻。とは言え、底がありそうで実はない、結局は自虐的な自己満足映画。 [review] (マルチェロ) | [投票] |
★1 | 世界は2人だけのもの、現実は軽蔑の対象にしかならないなんて、あわれ。。。軽率と無謀って同義語? (KADAGIO) | [投票(1)] |
★1 | 劇場に行こうと思ってたけど、行かなくって正解。俺には無理。 (ぱちーの) | [投票] |