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闇のカーニバル (1981/)

[Drama]
製作伊地知徹生 / 山本政志
監督山本政志
脚本山本政志
撮影山本政志
美術松原玉
出演太田久美子 / 桑原延亮 / 中島稔 / 太田行生
あらすじシングルマザーの歌手クミ(太田久美子)は、幼い息子を託児所に預け新宿のライブハウスで活動していた。別れた夫と子供を過ごさせるため一人になったクミは、革製のタイトパンツとジャケットに身を包み、漆黒のサングラスに濃いルージュを引き、新宿爆破計画を練る男から改造銃を借り出し夜の新宿を徘徊し始める。一方、ギタリストを廃業したクミの恋人は、路上やバーで狂ったようにわめき暴れまわる。カラスや人骨を売る少女。公園で客に絞殺される男娼と、その仲間。闇にうごめく者たちの情念と刹那を描き、ベルリン、カンヌで注目を集め、NYインディーズシーンに名を知らしめた山本政志の16ミリ処女作。(108分/スタンダード/パートカラー) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5イカレた連中をどう描くかという現代的な映画的主題に、本作はとても穿った答えを提出しており、これを超えるものはそうそうないと思われる。すでにから早朝の光景にオリジナリティがある新宿映画。小ネタの充実度も素晴らしい。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4多分、この映画の中にあるのが現在では市民権を得ている と思う。まさに世紀末。でも山本政志は予言者ではなく 破綻者か。今観れば動く江戸アケミ(リンク張ったら出る のか?)は貴重。 (fazz)[投票(2)]
★480年代初頭は暴力が社会に表出した60〜70年代を経て、その内在化が進んだ時代だった。破壊衝動は、家庭や学校といった閉塞が支配する空間と、メジャーの陰に毒々しい花を咲かせたパンクカルチャーに内包された。そんな気分を新宿の闇に「黒色」でぶちまけた怪作。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3リアルタイムで観ていたら拒絶反応を起こしていたかもしれませんが、今観ると非常に懐かしく、そして愛しくすら感じますね(ハッキリ言って、みんな微妙にダサいんだけど必死で格好つけているんですよね・・・・)。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★2パートカラーだったっけ。その間、目を閉じてたのか、覚えてない。 [review] (G31)[投票]
★0わからんもんはわからん。だからって説明も要らんが。 (poNchi)[投票]
Ratings
5点4人****
4点5人*****
3点1人*
2点3人***
1点0人
13人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
カルト・ムービー集成! (いくけん)[投票(4)]
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