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世代 (1955/ポーランド)

Pokolenie
A Generation

[Drama/War]
監督アンジェイ・ワイダ
脚本ボフダン・チェスコ
原作ボフダン・チェスコ
撮影イェジー・リプマン
美術ロマン・マン
音楽アンジェイ・マルコフスキ
出演タデウシュ・ウォムニツキ / ウルシュラ・モジンスカ / タデウシュ・ヤンチャル / ヤヌーシュ・パルシュキェヴィッツ / リシャルト・コタス / ロマン・ポランスキー / ズビグニエフ・チブルスキー
あらすじドイツ占領下のワルシャワ近郊。石炭盗みやナイフ自慢に明け暮れるノンポリ少年、スタフ(タデウシュ・ウォムニツキ)は職人セクワ(ヤヌーシュ・パルシュキェヴィッチ)と知り合い彼の工場で働くことになるが、青年共産主義同盟でアジ演説をするドロタ(ウルシュラ・モドジニスカ)という娘に夢中になって組織に加入する。やがて、ワルシャワのゲットーでユダヤ人迫害が開始されセクワが妨害工作に参加。スタフも帯同するのであったが…。チブルスキーポランスキーが端役で出演していたワイダ長篇処女作。『地下水道』・『灰とダイヤモンド』と併せて抵抗3部作を成す。 (けにろん)[投票]
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全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4シャープな黒白と一貫したアクション(所作)演出。満載された映画的な道具立てとトピック(「列車」「銃撃戦」「犬」「遊園地」「労働」「恋」「別れ」「成長」)。あるいは野心的な第一カットのカメラワーク。『めまい』を先取りしたかのような「階段」。政治のことなんぞ知らん。これは紛れもなく映画大好き青年でなくては撮れない映画だ。 (3819695)[投票(1)]
★4 ウルシュラ・モジンスカがアジビラを撒くシーンが恰好よい。あんなネエちゃんにオルグされてみたい、と想わせる点、本作はとてもリアルで、60年安保の盛り上がりの一端を垣間見た気がする。 (寒山拾得)[投票]
★3共産主義運動家の一方的、独善的なストーリー。ナチス警察、反政府組織の動きの描写がない(原作にはあった?)。主人公の運動参加動機が女というのも現実っぽいが、これでいいのか?又父を養う息子の結末も気になる。ただあの頃の木工所内の様子は興味深く見れた。 (KEI)[投票]
★3抑えきれない大義実現への高貴な衝動と、犬ころが戯れあうような稚気の混交した解放前夜の気分が手にとってさわれるようだ。苦い現実を簡潔に表わした各シーンの中を、爽やかなユーモアが岩走る清流のように滑り込んでくる。矛盾すれすれの振幅が実に力強い。 (ジェリー)[投票]
★3未だ物語を語るに精一杯であり地に足が着いてない感じ。後のワイダに見られる西洋的ケレンが無さすぎる。例えばフェリーニの『青春群像』に後の豊穣を見出せないのと同質であろうか。表現手法に於いて全体的に生硬で単純すぎて映画的な余白に欠ける。 (けにろん)[投票]
Ratings
5点0人
4点4人****
3点7人*******
2点1人*
1点0人
12人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
〓じつは3部作〓 (ドド)[投票(11)]
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