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五人の斥候兵 (1938/)

[Drama/Action/War]
監督田坂具隆
脚本荒牧芳郎
原作高重屋四郎
撮影伊佐山三郎
美術松山崇
出演小杉勇 / 見明凡太朗 / 伊沢一郎 / 井染四郎 / 長尾敏之助
あらすじ日中戦争下の華北地方。岡田中尉(小杉勇)率いる歩兵部隊は激戦の末占拠した寒村でつかの間の休息を味わっている。そこへ本隊から敵陣視察の命令が下る。岡田中尉は苦心の末、藤本軍曹(見明凡太郎)以下5名からなるの斥候隊を選抜、決死の任に就かせるのであった。 戦中に制作された戦意高揚映画の一つであるが他の作品とは多少視点が異なる。その年のキネマ旬報ベストテン第一位に選出され田坂具隆監督の代表作となった。<日活多摩川/78分/白黒/スタンダード> (町田)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5溜息が出るほどハイセンスで叙情的な画が数珠繋ぎで現れる。日本映画史上、最も煙草が巧そうに見える作品の一つ。 (町田)[投票]
★5抒情漂う戦争映画。生命の大切さを訴え、部隊の明るさ、友情を描く。しかし、その後日本は太平洋戦争に突入したのだった。 (丹下左膳)[投票]
★4帰還する兵士を迎えて君が代を唄う。がっかりするけど、これもリアリティなんだろう。 (kenichi)[投票]
★3窮屈な時代に作られた小品ながら、戦意高揚とはまた別に、自らが描きたいことを選びキッチリと焦点を絞っている点では、評価すべきかと思われる。 [review] (くたー)[投票]
★3「五人の斥候兵」のエピソードは単なる一挿話にしか過ぎないじゃないか。大袈裟な。[新文芸坐] [review] (Yasu)[投票]
★3戦っている相手がまるで人間じゃなくて、宇宙人か何かみたいだった。当時の人にしてみれば、外国人なんて宇宙人と同じくらい訳の判らない存在だったのか。 (マッツァ)[投票]
★1今に続く保守派が大好きな本邦戦争映画のプロトタイプであり、風呂屋のペンキ画のような忠孝の物語が臆面もなく展開される。ヴェニスから届いた宣伝大臣賞は本作がプロパガンダであるとはしなくも暴露しており滑稽。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点2人**
4点4人****
3点7人*******
2点0人
1点1人*
14人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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