★5 | 溜息が出るほどハイセンスで叙情的な画が数珠繋ぎで現れる。日本映画史上、最も煙草が巧そうに見える作品の一つ。 (町田) | [投票] |
★5 | 抒情漂う戦争映画。生命の大切さを訴え、部隊の明るさ、友情を描く。しかし、その後日本は太平洋戦争に突入したのだった。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 律儀に追いかける横移動、整列を整列としてとらえる斜め上方からのアングル、効果的な街の楼門の扱い、小杉勇や見明凡太朗の斜め前を向く姿勢。この監督には、ただただ劇作に誠実な演出、という冠言葉が似合う、と思う。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 帰還する兵士を迎えて君が代を唄う。がっかりするけど、これもリアリティなんだろう。 (kenichi) | [投票] |
★3 | 窮屈な時代に作られた小品ながら、戦意高揚とはまた別に、自らが描きたいことを選びキッチリと焦点を絞っている点では、評価すべきかと思われる。 [review] (くたー) | [投票] |
★3 | 「五人の斥候兵」のエピソードは単なる一挿話にしか過ぎないじゃないか。大袈裟な。[新文芸坐] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | 戦っている相手がまるで人間じゃなくて、宇宙人か何かみたいだった。当時の人にしてみれば、外国人なんて宇宙人と同じくらい訳の判らない存在だったのか。 (マッツァ) | [投票] |
★1 | 今に続く保守派が大好きな本邦戦争映画のプロトタイプであり、風呂屋のペンキ画のような忠孝の物語が臆面もなく展開される。ヴェニスから届いた宣伝大臣賞は本作がプロパガンダであるとはしなくも暴露しており滑稽。 [review] (寒山拾得) | [投票] |