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遠い明日 (1979/日)
製作 | 田中収 |
監督 | 神代辰巳 |
脚本 | 馬場当 |
原作 | A・J・クローニン |
撮影 | 原一民 |
美術 | 樋口幸男 |
音楽 | クニ河内 |
出演 | 三浦友和 / いしだあゆみ / 宮下順子 / 若山富三郎 / 殿山泰司 / 森川正太 / 神山繁 / 浜村純 / 石橋蓮司 / 地井武男 / 金子信雄 |
あらすじ | 多川明(三浦友和)に父親の思い出はなかった。父、蓮三(金子信雄)は19年前に起こした殺人事件で収監中の死刑囚であった。父親のことを調べてみたくなった明は北九州を訪れ、事件の第一発見者である万蔵(殿山泰司)から有罪の決め手にとなった証言をした良枝(宮下順子)と、元担当刑事の斎藤(浜村純)の存在を知らされた。地元図書館員小林(森川正太)の手を借りていくつかの疑問を掴み、告発文書を地元新聞社に投稿し、さらに良枝に接近し始めた明に不可解な圧力がかかり始める。そんなおり、投稿内容に興味を持った新聞社オーナー岩佐(若山富三郎)が、明への協力を申し出てきた。(95分/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
都合のよい真相はおおよそミステリーとは呼べない代物だが、 意味深なホモセクシャルシーンや女との濡れ場でも決してハメを外さない中立なスタンスと堅実な演技をする三浦友和は(よい意味で)今とまったく変わらないことに驚く。 (TOMIMORI) | [投票(1)] | |
画面の奥と手前という構図、その空間。奥には常に北九州の風景が控え、手前では人間達が蠢き回る。そういう空間の演出だけでも、昨今の映画には全然ないことだと思う。三浦友和独特の「つかず離れず」の若者像。それ取り巻く群像達もまた、個性的で魅力的。 (鷂) | [投票] | |
あの姫田ではなく原一民撮影のせいか、驚くほど神代臭のない素直な作りで、神代偏愛主義者には拍子抜けするほど見やすく分かりやすいのだが、それは長所でもあり短所でもあるという皮肉。当時の三浦友和は、ことのほか素晴しかったという30年ぶりの発見。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
ミステリーとしてもサスペンスとしても社会派ドラマとしても悲劇としても喜劇としてもポルノとしても中途半端。若山富三郎やいしだあゆみの位置付けも曖昧でよく判らない。結局父と子の話になっちゃったのかな? [review] (熱田海之) | [投票] |
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POV
つぶやき続けた男・神代辰巳の仕事 (ぽんしゅう) | [投票(7)] | むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
私は宮下順子のファンである (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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