★5 | ベルイマンはこの映画を遺作に持つがいい。私にとって[体感時間]/[上映時間]の一番小さい、つまり、長尺にも関わらず、あっという間に終わってしまった映画の筆頭。一瞬たりとも退屈していない。 [review] (ゑぎ) | [投票(9)] |
★5 | 未だ見ぬ静謐な光。何者かが潜む騒がしい闇。ドイツ教養小説の趣き。ベルイマン最後の贈り物は、至上の満足感です。 (ルッコラ) | [投票(6)] |
★5 | 宗教、愛憎劇、自伝的要素、演劇への言及などを縦軸として、様々な人間関係が絡み合う、一大タペストリー。この長さと内容で、エンターテイメントとしても楽しめるってのが、破格の贅沢。 [review] (くたー) | [投票(6)] |
★5 | ほんとの所、細かいことは記憶から脱落してしまった。ただ、はっきり残っているのは、映画を見ている間ずっと、幸せだった、ということ。素晴らしい長編小説を読むときに「終わらないで」と願う感じ・・あのとろけるような幸福感。 (イライザー7) | [投票(4)] |
★5 | 「永遠だよ・・・」 [review] (washout) | [投票(4)] |
★5 | まさに集大成。これで映画監督を引退ってのがまたカッコ良すぎ。 (ドド) | [投票(4)] |
★5 | 神と人、善と悪、あの世とこの世 [review] (ボイス母) | [投票(4)] |
★5 | 並の集大成ではない。遥か処女脚本『もだえ』に遡上しリライトされた聖職者への嫌悪を明示し決別し、自己を否定し解放する。で、およそらしからぬ豊饒が現出した。その決意こそがもたらした圧倒的映像力。ニクヴィストもカラーでは最もエッジが効いてる。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 疑いなく傑作。5時間を超える長さも、これだけの美しさで物語を荘厳に語られれば、気になるもならないもないですよ。『叫びとささやき』を思い起こさせるような赤に代表される色彩設計、光のマエストロ、スヴェン・ニクヴィストの撮影、贅沢な映画体験ができます。 [review] (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★5 | じっくり丹念に描いた傑作。5時間はあっという間に過ぎた。堪能しました。 (ぱーこ) | [投票(1)] |
★5 | 岩波ホールで見ました。流れるような素晴らしい映画。長編ですが時間の経過を忘れさせてくれる美しい映画。 (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | ホントに長かった。けど見てる間ずっと幸せな気分だった。もっと見ていたかった。 (波奈子) | [投票(1)] |
★4 | 苦。 [review] (24) | [投票(3)] |
★4 | 初出のハスラー演技から始まって、人前で権威を損なわれる事態に当たって体面を繕おうとする悲痛な努力に至るまで、主教ヤン・マルムシェーが笑いを絶やさない。その性格の様式性の突出が絶えず筋を喜劇のような歩調にしようとする。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | ドラマとしても手堅い作品でありながら、幻想的なシーンも自然に織り交ぜている。冒頭の死神とか、人形遣いの家の不思議な能力をもった弟の存在とか、これだけの長編でありながら謎めいた余韻を残してくれる。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★4 | 時間の長さ(わたしが観たのは300分)を感じさせない。役者も美術もすごく魅力的。 [review] (セネダ) | [投票(1)] |
★4 | ファニーちゃんの役割がワカラン、菓子歩き食いのマナー悪いアレクサンドルにつっけんどん頑固幽霊
(モノリス砥石) | [投票] |
★4 | これ以降作品がない。これでジエンドにした心境は、、。私には物足りないとしか言いようがない。現世での悪についての捉えかたに違和感があり、通俗的過ぎると思うからだ。もう一度遺作を作ってほしい。 (セント) | [投票] |
★3 | 老監督らしいいい加減さを愉しむべき作品か。ファニーの名前をタイトルに入れる際に本編の内容を忘れていたのではないだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 5時間の大作。子供の目を通して、善と悪、宗教や人生観を語ります。映像美には驚かされる。 (NAO) | [投票] |
★3 | 残念だけど肌に合わない。 [review] (鏡) | [投票] |