★4 | 年老いた父。鈴木重子のはかなげな存在感。そして自分の人生を悔いつつもどうにもできず、つい周囲に厳しくなってしまうちわきまゆみ…。決して長いとは言えない本篇時間の中に、様々なテーマをバランス良く盛り込んだ大嶋拓監督の手腕が光る。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
★4 | う〜ん微妙に面白かった。はじめはそうでもないんだけど見てるうちに引き込まれたつ〜か、ハマッタつ〜か。音が出るときの映像の存在感がたまらないですね。いやはや、火星に我が家を持ちたいもんです。 (RUFU) | [投票] |
★3 | 演者たちのトーンが揃わず、前半はぎくしゃくするも徐々にその不調和が味になる。しかし「火星」という異物の面白さが未消化で物語と融合せず、作者が意図したであろうロマンや安息の象徴とならぬまま中途半端なアイディアだおれに終わってしまった。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 変な芝居だし、無害な中流家庭といった風景なんで、好きなところはモダン建築の家ぐらい。次女の「…タイトルは…決定で」という台詞のところだけ妙に突き抜けているのは何故。不可思議。 (pinkblue) | [投票] |
★3 | ひとつ屋根の下に生きる人々は、それぞれにぎりぎりのところで生きている。それは命だったり、才能だったり、若さだったりのぎりぎりだが、したたかに渡っていける者もあれば、足を踏み外してしまう者もいる。「それが人生だ」と括ってしまうには、あまりにも寂しいのがこの現実だ。 (水那岐) | [投票] |