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火星のわが家 (1999/)

[Drama]
製作大嶋拓 / 武藤起一
監督大嶋拓
脚本大嶋拓
撮影芦沢明子
音楽伊藤竜太
出演鈴木重子 / ちわきまゆみ / 堺雅人 / 藤田敏夫 / 牧口晶子 / 日下武史 / 伊藤竜太
あらすじ舞台は現代。かつて「全日本宇宙旅行協会」を主宰し、火星の土地分譲を手掛けたこともある元作家の康平(日下武史)の家に、ニューヨークでジャズ歌手として活躍中の娘未知子(鈴木重子)が里帰りする。通常の会話は出来るのに何故か舞台では声が出ないというスランプに悩む未知子を優しく励ます康平。だがある日康平は脳梗塞で倒れてしまう。父のため、しばらくの間滞在することを決意する未知子。しかし彼女の姉久仁子(ちわきまゆみ)は昔放蕩三昧だった父を許しておらず…。火星を媒介に、家族の絆を描いたヒューマンドラマ。なお「火星の土地分譲」は実在の出来事で、大嶋拓監督も父から土地を相続している。(本篇104分) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4年老いた父。鈴木重子のはかなげな存在感。そして自分の人生を悔いつつもどうにもできず、つい周囲に厳しくなってしまうちわきまゆみ…。決して長いとは言えない本篇時間の中に、様々なテーマをバランス良く盛り込んだ大嶋拓監督の手腕が光る。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
★4う〜ん微妙に面白かった。はじめはそうでもないんだけど見てるうちに引き込まれたつ〜か、ハマッタつ〜か。音が出るときの映像の存在感がたまらないですね。いやはや、火星に我が家を持ちたいもんです。 (RUFU)[投票]
★3演者たちのトーンが揃わず、前半はぎくしゃくするも徐々にその不調和が味になる。しかし「火星」という異物の面白さが未消化で物語と融合せず、作者が意図したであろうロマンや安息の象徴とならぬまま中途半端なアイディアだおれに終わってしまった。 (ぽんしゅう)[投票]
★3変な芝居だし、無害な中流家庭といった風景なんで、好きなところはモダン建築の家ぐらい。次女の「…タイトルは…決定で」という台詞のところだけ妙に突き抜けているのは何故。不可思議。 (pinkblue)[投票]
★3ひとつ屋根の下に生きる人々は、それぞれにぎりぎりのところで生きている。それは命だったり、才能だったり、若さだったりのぎりぎりだが、したたかに渡っていける者もあれば、足を踏み外してしまう者もいる。「それが人生だ」と括ってしまうには、あまりにも寂しいのがこの現実だ。 (水那岐)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点5人*****
2点2人**
1点0人
12人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
キャッチコピー■家族の絆編 (mize)[投票(4)]
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