★5 | 今までわからなかった気持ちが少しだけわかったような気がして、そしてとてもかなしくなった。声をあげて泣いてしまったのは、きっと「合わせ技」のせいだ。 [review] (tredair) | [投票(10)] |
★5 | フランケンシュタイン博士が創造した怪物がとても素晴らしいと思った只の怪物に人間性をなじませるとこういうふうになるのか。ボリス・カーロフはこの役で有名なったけど彼もこの怪物の役のイメージがついて回ったそうだ、最後の怪物のなげ苦しむ姿にはこの作品が単純なホラーというジャンルではなく非常に道徳を問う作品だという事がわかる。 (わっこ) | [投票(4)] |
★5 | 「高所で命を得る怪物」「水面に浮かぶ花」「水に沈む少女」「水平に運ばれる少女の亡骸」「高所へ逃げる怪物」 映像で示される高低の設計。世界の頂上で鏡あわせに向かい合う、博士と怪物、造物主と被造物、神と人間。美しい。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★5 | 魂の伴わない技術の産物に魂が宿ってしまったことへの驚き。存在そのものを生まれる前から既に否定されてしまっていることへの悲しさ。…名前さえ付けてもらえなかった怪物が少女と遊ぶシーンには本当にまいってしまった。…ただ、ただ、涙…。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★4 | 今見ると、フランケンシュタインの怪物のキャラクター以上に、美術・装置の面白さに目を瞠ってしまう。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] |
★4 | スペイン内戦中、田舎の公民館で見た記憶が。 [review] (torinoshield) | [投票(3)] |
★4 | 一瞬たりとも気を抜いていない。ふざけていない。丹精を込めて拵えられたクラシックに美しい画面だ。美術のよさは実験室や風車小屋に限らず、墓場や岩場などの屋外も。とりわけ空の禍々しさはただごとではない。ボリス・カーロフの登場と湖のシーンはトーキー初期らしい無音の、凄まじい緊張感。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 本作のボリス・カーロフのメイク、子供の頃から映画本のスチル写真で何度も眼にしてきました。ですが、ボリス・カーロフの素顔は未だに知りません。頭のてっぺんが平らになっている特殊メイクが良いです。 (kawa) | [投票(2)] |
★4 | ボリス・カーロフは決定的。他の役者さんじゃ無理なほどの濃厚な味わいを出している。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★4 | 「ミツバチのささやき」という映画 の中で、本作品が 上映されるシーンがありました。それが、自分が子どもの頃 イメージしていた 怖い… 怖い…! "フランケンシュタイン"のイメージと違っていたので、観てみたい気持ちになっていました。 [review] (fufu) | [投票(1)] |
★4 | 無垢な魂に培養される憎悪。邸宅に侵入し、後ろからヒロインに迫ってくる怪物が怖い。思わず「後ろ!後ろ!」と言いたくなる。クライマックスの風車シーンは感動的ですらある。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | 元々頭に電流が走ってるようなフランケン博士の生命を作るパラノイアックな熱意に相まって、
民衆の暴動に物語の中で幾十にも虐げられていく怪物に対し自分の中のサディズムなツボがグイグイ刺激!! (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | 怪物はその誕生から、悲しさを秘めている存在だと思っている、しかし分からないのは... [review] (ぼり) | [投票] |
★3 | アナの心を共有できた・・・? [review] (アルシュ) | [投票(4)] |
★3 | 誰からも望まれない生命ほど哀しいものは無い。 (マッツァ) | [投票(2)] |
★3 | ホラーなのかコレは?花と少女という平和な光景に怪物が溶け込むショットは名シーンだ。 68/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 余りにも窮屈な倫理観。フランケンシュタイン博士の墓掘りなど、科学者として先駆的な態度ではないか、と云いたくなる。別に生きた人間で人体実験をした訳ではないのだ。もっとも、遺族に詫びのひとつも入れなくてはならないだろうが。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 原作で深く切り込んでいた科学者が単なるお飾りになっている。そのため映画版をSFの始祖的作品と形容することは難しい。エレファントマンに代表される異形の悲劇として鑑賞する作品だと思うのだが、主人公に意思伝達能力や思考力が無いためストーリーの広がりに大きく欠けるし、あまりに白痴すぎるため一般的に存在する欠点の誇張表現と見ることも難しい。 (Bunge) | [投票] |
★3 | ホラー映画であって、悲しい物語である。当時としてそうであるがために、プロットは良くも悪くも単純。穴はあるが、その古さが普遍の光を放っている。 [review] (SUM) | [投票] |
★3 | う〜む、フランケンシュタイン博士と、もうちょっと”博士”を強調しないと今ではすっかりあのモンスターの名前が「フランケンシュタイン」になってしまってる・・・ [review] (TO−Y) | [投票] |
★3 | スリラーというジャンルの中に存在する、暖かいシーン。そこに怪物の優しさをみた。 (never been better) | [投票] |