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大魔神 (1966/)

[Action/Drama/Fantasy/Adventure]
製作永田雅一
監督安田公義
脚本吉田哲郎
撮影森田富士郎
美術内藤昭
音楽伊福部昭
特撮黒田義之
出演高田美和 / 藤巻潤 / 青山良彦 / 五味龍太郎 / 島田竜三 / 遠藤辰雄 / 月宮於登女 / 伊達三郎 / 尾上栄五郎 / 伴勇太郎 / 杉山昌三九 / 二宮秀樹 / 橋本力
あらすじ戦国時代、花房家が治める丹波の国で家臣・大館左馬之助(五味龍太郎)の謀反が起き城主が殺されるが、忠実な家臣達の尽力で若君・忠文と姫・小笹は救われ、神域の「魔神の山」に逃れる。10年後、成長した二人(青山良彦高田美和)は左馬之助の圧政に苦しめられる里の民を案ずるが、里に偵察に下りた家臣・小源太(藤巻潤)は捕えられ、追った忠文も同じ運命に会いやがて彼の処刑が決定してしまう。だがその時、小笹の必死の祈りが通じたのか、魔神封じの像が動き出し、怒りの形相に姿を変えた……。 (荒馬大介)[投票]
Comments
全49 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5神をも畏れぬ仕業をする人間達を、真の神は許しはしない。その時神は「魔神」となって我々の前に現れるのだ! [review] (荒馬大介)[投票(6)]
★5神の額にクサビを打ち込むという極めてバチ当たりな行為にビビった。神は怒り、大地は割れ空は哭く。大魔神の眼光と伊福部昭の音楽は荒ぶる神の力を表現しきっており、怪獣への「恐れ」ではない、神への「畏れ」に満ちた傑作が生まれた。 (ペンクロフ)[投票(6)]
★5爬虫類が巨大化した怪獣と違い、彼の恐怖は彼が「神の意志」を持ち、追いかけてくるからだ。その他大勢として逃げ回ることも隠れることも出来ない。絶対に捕まるぞっ! (sawa:38)[投票(5)]
★4神を絶対的な存在として描くためには。(2005/05) [review] (秦野さくら)[投票(6)]
★4「ちょうど怖い大きさ。」 あれがゴジラの大きさだったら、少しも怖くない。 (ふかひれ)[投票(6)]
★4巨大な恐竜型のゴジラとは、根本的に違うタイプの恐怖を撒き散らす魔神。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(5)]
★4荘厳。悪人だけではなく善人の一部も巻き添えをくってしまうシーンが妙に現実感があって怖かった。目指すは悪の首領だが、それをのさばらせてしまった善人にも罪があるとでも言わんばかりの途方もない力。それらを絶対許さない、慈悲すらないのが神の怒り。 (tkcrows)[投票(5)]
★4天災が神の起こし給うたものだと考えるなら、この大魔神は正に擬人化した天災だ。昔の人々が信仰に託した大自然への畏敬の念を、現代にわかりやすく伝えてくれる作品。干ばつも洪水も命がけ。神様って恐い。 (Myurakz)[投票(3)]
★4本編が本当に本編として機能してるというか、大映ガチ時代劇の強度が特撮を包摂して、円谷とはまるで違うリアリズムに達している。その割に魔神が初心で高田美和にいいようにされてしまう。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4素朴な疑問が残りましたが、「大魔神」は、怖さ十分、迫力満点でした。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★4古い映画でありながら、特撮に不自然な所がなく凄い。時代劇としても面白い! [review] (青山実花)[投票(1)]
★3高度経済成長にあぶれた人々のルサンチマンをインテリとは真逆の地点から救済しようとすればこうなるのだろう。奥行と落差のあるセットや森の木漏れ日が素晴らしく、高田美和も可愛い。 ()[投票(3)]
★3しかめっ面でのし歩く巨大暴力人形、大魔人は不気味を通り越して滑稽。神の「たたり」が姿カタチなど持ってはいけないのだ。物語は安直でありきたりながら丁寧な作り込みや、大映大道具スタッフ渾身の廃墟セットのリアルさは、子供向け特有の手抜きがなく好感。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3パーティ・タイムまでが長くて退屈。だからパーティは楽しいのだ。 (黒魔羅)[投票(2)]
★3緒形拳だ、緒形拳が来たぞ"! [review] (uyo)[投票(2)]
★3これでは正義の味方と言うよりも、殺人巨大ハニワ(女好き)です。 (マッツァ)[投票(2)]
★3画面合成が実に見事で、空気密度がそう変わってなかった。ハイビジョンなら簡単にできるけど、当時の技術では大変だったと思う。 (ゴメズ)[投票(2)]
★3顔の変わるところがコワイ。感情移入しにくい。怪獣の方が気持ちが入るのはなぜだろう。時代劇に忍者ものではない特撮を入れた功績は大きい。 (ぱーこ)[投票(1)]
★3記念すべき第1作ということで3点。一旦荒れ狂うと暴走して止まらない滅茶苦茶なところが気に入っている。 (丹下左膳)[投票(1)]
★310年間も悪政を放置。怒りの原動力は額に刺さった槍。で、街を破壊しながら歩き回っただけ。こんな神様、いらない。怒り・破壊の神様、ホントに要らない。 (IN4MATION)[投票]
★3武神なの魔神なの?封じ込めてるやつなの封じ込められてるやつなの?…が最後までよくわからんのだけど、大映っぽさがなかなかいい感じに作用してるから、ま、いっか。 [review] (はしぼそがらす)[投票]
★2宗教劇の一亜種として見ている。弱点は前半部分の花房家滅亡の部分がいい加減なこと。ここがよければ後半のスペクタクルがもっと盛り上がった筈。滝の上に小さく神像の上半身が見えるシーンが良い。あのショットによって、大魔神の存在に深さがでた。 (ジェリー)[投票(1)]
Ratings
5点14人**************
4点42人******************************************
3点57人*********************************************************
2点5人*****
1点1人*
119人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
特撮バカ一代 (荒馬大介)[投票(16)]”大○○” (Pino☆)[投票(12)]
追悼−日本特撮怪獣映画における伊福部昭の軌跡 (荒馬大介)[投票(12)]偉業 (tkcrows)[投票(11)]
カルト・ムービー集成! (いくけん)[投票(4)]リスペクト電脳なをさん 〜ネタにされた映画達〜 (荒馬大介)[投票]
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