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ふるえて眠れ (1964/米)

Hush... Hush, Sweet Charlotte

製作	ロバート・アルドリッチ
監督	ロバート・アルドリッチ
脚本	ヘンリー・ファレル / ルーカス・ヘラー
原作	ヘンリー・ファレル
撮影	ジョゼフ・Ｆ・バイロック
美術	ウィリアム・グラスゴー
音楽	フランク・デ・ボル
衣装	ノーマ・コック
出演	ベティ・デイヴィス / オリヴィア・デ・ハヴィランド / ジョゼフ・コットン / アグネス・ムーアヘッド / セシル・ケラウェイ / ヴィクター・ブオノ / メアリー・アスター / ブルース・ダーン / ジョージ・ケネディ

あらすじ

『何がジェーンに起こったか？』(1962/米)の大成功を受けて、ロバート・アルドリッチ監督とベティ・デイビスが再び組んだサイコ・スリラー。世間に人殺しと思われながら37年間暮らしてきたシャーロット(ベティ・デイビス)は、住んでいる邸宅から立ち退きを迫られていた。父親の幻影に悩まされつづける彼女は、医者(ジョセフ・コットン)のアドバイスもあって助けに従姉妹(オリビア・デ・ハビランド)を呼ぶが・・・。 (AONI)

[投票]

★4	冒頭でいきなりぶっ殺されるブルース・ダーンといい、キャスティングが最高。男性派アルドリッチ作品の数少ない女性ヒロインは、みんな“女”じゃない！ (AONI)	[投票(3)]
★4	やはり、ベティ・デイビスの映画なのだが、このオリビア・デ・ハビランドに出会えたことがたまらない幸福だ。『いちごブロンド』の頃の美しさが充分に残っている。ジョゼフ・コットンとアグネス・ムアヘッドというオーソン・ウェルズ・ファミリーが共演しているのも一興。これで100分に収めて居れば大傑作なのだが。 (ゑぎ)	[投票(2)]
★4	順当に行けばベティ・デイヴィスの一人舞台となるはずなのだが、アグネス・ムーアヘッドは虎視眈々とデイヴィスを喰ってやろうと狙っているし、終盤にかけてはオリヴィア・デ・ハヴィランドも猛追を見せてくるのだからスリリング極まりない。鉈の振り上げや階段の垂直俯瞰などショット単位では『サイコ』の影響も窺える、かも。 [review] (3819695)	[投票(1)]
★4	何と言ってもキャストが意外。白黒画面が怖さを増幅したような気がする。 (丹下左膳)	[投票(1)]
★4	アルドリッチの映画はどれもOPクレジットの出方がカッコいい。ヒッチコックの影響もところどころ窺えて興味深い作品。前半部のもたつきが惜しい。 (赤い戦車)	[投票]
★4	やはりベティでないと成立しない作品。彼女の体から発するどこか不気味で怖いオーラを逆手に取ったアイディアが素晴らしい。 (ＴＯ−Ｙ)	[投票]
★4	ベティ・デイビスの演技を筆頭に本当の“こわさ”ってこういうもんだと思った。 (ドド)	[投票]
★4	この作品は、それまでに製作された様々なサスペンス映画のサスペンス要素の集大成を狙って作られたような節があります。 [review] (kawa)	[投票]
★3	階段で演じられるサスペンス演出としては、『らせん階段』、『サイコ』、『断崖』などの傑作群を抑えて堂々のナンバーワンだ。→ [review] (ジェリー)	[投票(2)]
★3	気が狂った人しか出てこない。が、ベティー・デイビスの、何というか少女性を長時間発酵させたようなどろっっどろの狂気には誰にも及ばない。 (まー)	[投票]
★3	家政婦は見た！ 確かに怖いんですけど、もうちょっと短くしても…と思ってしまう僕はやはり現代っ子。 (たかやまひろふみ)	[投票]

5点	0人
4点	13人	*************
3点	5人	*****
2点	0人
1点	0人
計	18人	平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

歌曲賞の研究 (犬)	[投票(16)]	特攻≪ロバート・アルドリッチＦａｎ倍増≫大作戦 (AONI)	[投票(13)]
−ビデオ・ＤＶＤ発売希望のサスペンス・ホラー映画− (kawa)	[投票(4)]	ベティ・デイビス (わっこ)	[投票(2)]

IMDB	The Internet Movie Database
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