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ジョニーは戦場へ行った (1971/)

Johnny Got His Gun

[Drama/War/Horror]
製作ブルース・キャンベル
監督ダルトン・トランボ
脚本ダルトン・トランボ
原作ダルトン・トランボ
撮影ジュールス・ブレンナー
美術ハロルド・マイケルソン
音楽ジェリー・フィールディング
衣装セアドラ・ヴァン・ランクル
出演ティモシー・ボトムズ / キャッシー・フィールズ / ドナルド・サザーランド / ダイアン・ヴァーシ / ジェイソン・ロバーズ
あらすじ反戦を主題に掲げたダルトン・トランボが自身の原作を自ら監督した。第一次世界大戦中の野戦病院に横たわるジョニー。彼は四肢をもがれ、目や耳の機能も失い外界と閉ざされ苦痛だけが残る肉の塊と化する。モノクロの映像の中、過去の楽しかった思い出は鮮やかなカラーで表現し、彼が今置かれている非常な現実を強烈に印象付ける。 (kinop)[投票]
Comments
全50 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5いのちの素晴らしさ。それを引き裂く戦争。物心つく前に見たので自分が壊れそうなほどショックだった。 [review] (ざいあす)[投票(4)]
★5トランボの戦争に対する激しい怒りが、こちらにも充分すぎるほど伝わってくる。辛すぎる・・・。 (ダリア)[投票(2)]
★5「ジョニーよ銃を取れ!」の号令の下、戦場へ赴いた者達。ある者は死に、ある者は人を殺し、そしてある者は…。苦しみだけが残った灰色の無限地獄から響く若者の慟哭に耳を塞ぐことはできても、美しい思い出のカラーが胸にしみこむのを止めることはできない。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(2)]
★5戦争は勝った者が正しい世界。その為には多少の犠牲は仕方がない。とにかく勝てば良いのだ!そんな言葉を踏みつけにする人間には、踏みつけられる人間の気持ちなんて分らないのでしょうね。戦争に必ず纏わりつく「影」が憎くてたまらない。 (かっきー)[投票(2)]
★4これは反戦映画などではない。 [review] (koba)[投票(3)]
★4観終わったあとチラシやパンフを読み返そうとしたが、まず表紙のジョニー(ティモシー・ボトムズ)の悲しげな顔を見て涙が出た。 (ナム太郎)[投票(3)]
★4ダルトン・トランボの怨念が満ち溢れている。 S・O・S・・・S・O・S・・・ [review] (sawa:38)[投票(2)]
★4生き地獄 [review] (てれぐのしす)[投票(2)]
★4小学生の時に見て本当にショックで、恐怖だった。「生きてる者勝ち」とは良く言われる言葉だけど、この状態で生きていても勝ちだとは思えない。なまじ頭が働いているだけにもっと悲惨だし、彼の意志を尊重しない周りの人間達の残酷さにも絶望した。 [review] (サイモン64)[投票(1)]
★4生ける屍になっても、人間は愛さえあれば最低限現状維持は出来る。病室のコップ水の一輪の薔薇の花、とそれをいけた優しい看護婦の人間性。考えさせられる映画ですねえ。 (セント)[投票(1)]
★4回想シーンの変な明るさと現実シーンの異様な暗さ。メッセージもしっかりあって良かったです。 [review] (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票(1)]
★3あまりに衝撃的な設定のため、現実感が薄れ、反戦映画になり損ねていると「私は」思う。実際、カラーで描写される過去は青春映画そのものである。もちろんその後の非現実的とも思えるような落差が戦争そのものなのだけど、映像が痛すぎる=つらすぎる。 (tkcrows)[投票(7)]
★3必死に頭をカクカクさせながらのモールス信号伝達シーンに哀れさを禁じ得ない。意思の疎通が出来た喜びと同時に、奈落の底に突き落とされる絶望感が待ち構えている悲痛なラストは、反戦感情に駆られるのは勿論、だがそれ以上にむしろ人体損壊の恐ろしさの方が上回った。この映画を観ればいかに我々が安穏と生きているかが実感出来る。 (クワドラAS)[投票(5)]
★3長い黒画面にオフでドラムの音。大砲(砲口)の正面ショット。クレジットは黒地に赤文字で画面下半分に出て、上半分には、チャーチルなどの記録映像。最後の方で署名するウッドロー・ウィルソンが出る。米国の参戦。砲弾の爆発ショットの後、また長い黒画面。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3総てから隔絶された主人公は、妄想の中にのみ擬似現実を見い出す。父、義父、婚約者、会社の上役、キリスト…。彼らは妄想の中でこそ生き生きとしているが、決して彼に何事もしてくれはしない。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★3ジョニーは戦場へ行った〜 僕は何処へ行くんだろ〜 ♪ (茶プリン)[投票(2)]
★3真面目だ。切実さは伝わる。ただ、彼の境遇が個別の事例として哀しすぎて、戦争の悲惨さを問うという一般論としての主題から乖離してしまうのかもしれない。どこかちぐはぐ感を覚える。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3モノローグの多様と画一的な幻想シーンに、脚本家トランボの初監督としての気負い過ぎを感じなくもないが良心作であることには違いない。主人公を我が身に置き換えて想像したときの恐怖感と絶望感は半端じゃない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3METALLICAの"ONE"で例のシーンが使われていたのをきっかけに観た。「悲しみ」とは違う、なんとも言えず空虚な感じに襲われた。 (poNchi)[投票(1)]
★3…。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(1)]
★2重く暗く力強いが… [review] (奈良鹿男)[投票(3)]
★2今ではどんなストーリーかよく覚えていないけどとにかくこれほどの孤独があるとはって相当なショックがあった。でも暗すぎる。 [review] (しゅんたろー)[投票(1)]
★1つらすぎる。 (MOMA)[投票]
Ratings
5点27人*************.
4点51人*************************.
3点62人*******************************
2点12人******
1点2人*
154人平均 ★3.6(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
●アメリカン・ニューシネマに愛を込めて  (いくけん)[投票(17)]赤狩り旋風 (町田)[投票(14)]
極私的愛好台詞選 (たかやまひろふみ)[投票(12)]カンヌの次席、最高賞との葛藤 (グラント・リー・バッファロー)[投票(11)]
バイブル (けにろん)[投票(8)]邦題のむこうに〜直訳って言わないで編 (LOPEZ que pasa?)[投票(5)]
第2位の歴史 外国映画篇 (ナム太郎)[投票(4)]「藝術祭」受賞作一覧 (寒山拾得)[投票(4)]
アポカリプスな映画(戦争編) (chokobo)[投票(2)]後味悪い映画 (poNchi)[投票]
Links
IMDBThe Internet Movie Database
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