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かぶりつき人生 (1968/)

[Drama]
監督神代辰巳
脚本神代辰巳
原作田中小実昌
撮影姫田真左久
美術大鶴泰弘
音楽真鍋理一郎
出演殿岡ハツエ / 丹羽志津 / 玉村駿太郎 / 中台祥浩 / 花恵博子
あらすじ洋子(丹羽)は射的屋でバイトしながらドサ周りのストリッパーである母・笑子(殿岡)の帰りを待っていた。が、新しい義父の勝チンの話によると、彼女はワイチン罪で逮捕されてしまったらしい。洋子は泣きすがる母の為の保釈金を稼ぎながら、いきあたりばったりの中年ストリッパーの生活に嫌悪と絶望の念を抱いていた。数年後、名古屋で半ばヤケクソ気味にストリッパーになった洋子だったが、人気を獲得するにつれて野心やら向上心やらが芽生えて来て、役のためなら手段を選ばないようになった。演出家の坂本っちゃんと結婚した彼女は新進ピンク女優として東京に進出する。 [more] (町田)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4コミマサ流のストリップとヒモのユルい話。何もかもことごとく突き抜けない徹底してインポテンツな映画。♪私の胸に住む 一匹の狐。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3モノクロのシネスコ、そして画面の手前と奥、その広がり。その広がりの間にドラマは生起する。そして時にじっとりと張りつくような接近した画面。自分は、その自在さに「空間」を感じて、この映画はまぎれもなく「映画」だと感じさせられる。(べつに大したことじゃないんだろうけど。) ()[投票]
★3独特の長回しにはまだ明確な意図は感じられないが、ルーズな構成や展開は神代節の萌芽であり、「裸と性を武器に成り上がる上昇志向の女」と「だらしない母と娘の愛憎」という、後の作品の志向がはっきりと見えるのも面白い。まぎれもなく神代映画の誕生である。 (ぽんしゅう)[投票]
★3現実社会を逞しく生きていくためには、知力と体力、そして未来への不安が必要だ。俺のような甘ッタレにはきっと、最後の要素が決定的に欠落しているのだろう。 (町田)[投票]
★3どうにも中途半端で臭い演出が目立つけど、それでもいい。映画は完成度で評価できない。黒澤の完全主義なんかよりずっと生き生きしていると言えるだろう。 (ゑぎ)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点4人****
2点0人
1点0人
7人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう)[投票(12)]つぶやき続けた男・神代辰巳の仕事 (ぽんしゅう)[投票(7)]
だからショウほど素敵な商売はないんだって (町田)[投票(7)]
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