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チャップリンの 独裁者 (1940/米)
The Great Dictator
製作 | チャールズ・チャップリン |
監督 | チャールズ・チャップリン |
脚本 | チャールズ・チャップリン |
撮影 | ローランド・トザロー / カール・ストラス |
美術 | J・ラッセル・スペンサー |
音楽 | メレディス・ウィルソン |
出演 | チャールズ・チャップリン / ジャック・オーキー / ポーレット・ゴダード |
あらすじ | 第1次大戦末期。1兵卒として戦線で奮闘していたトメニア国のユダヤ人の床屋(チャールズ・チャップリン)は飛行機の故障で不時着したトメニアの空軍将校シュルツ(レジナルド・ガーディナー)を救う。数年後、戦争に敗れ混乱状態のトメニアで1人の独裁者が頭角を現す。ヒンケル(チャールズ・チャップリン2役)というこの男は金髪碧眼のアリアン民族による世界統一を目指し国内のユダヤ人狩りを始めた。一方、戦争後遺症で入院していた床屋は数年ぶりにゲットーに戻ってきた。ヒンケルの精鋭突撃隊がゲットーに向かう。司令官はシュルツであった…。この映画のためチャップリンはトレードマークの山高帽とドタ靴を初めて脱ぎ、しかも完全トーキーで挑んだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
映画の中には、その時代の背景を考えて観るべき映画と言うのが確かにある。そして間違いなく、この映画はその筆頭だろう。 [review] (甘崎庵) | [投票(19)] | |
これぞ「戦下の勇気」 [review] (アルシュ) | [投票(15)] | |
「赤狩り」委員会の喚問に呼ばれたら、山高帽にだぶだぶズボン、ドタ靴はいて、ステッキ持って、出頭してやるといったチャップリンの心意気は、不滅だ。 [review] (シーチキン) | [投票(8)] | |
毒には毒を。狂気には狂喜を。公開年を今初めて知ってショックだった。当時そんな事を題材にする事も勇気がいるが、集めにくい予算を集め、何が何でも映画にして世界に見せてやると言う、チャップリンの心意気!敬意を表し、世界平和を願うと共にこの点数。 (peaceful*evening) | [投票(7)] | |
チャップリンの怒り、哀しみを感じるのに憎しみは感じさせない。そこが凄いところでしょう。 (みね) | [投票(6)] | |
しゃべらない方がいいことくらい、誰よりもチャップリン本人が知っていた。でもしゃべった。サイレントを誇りにしてきたチャップリンが。これ以上の真剣さを一体誰が示せただろうか。 [review] (tomcot) | [投票(5)] | |
どうしても声を大にして言いたいこと [review] (ペンクロフ) | [投票(23)] | |
存命時のヒトラーに噛み付いた喜劇人はチャップリン唯一人だったとか。戦時中にここまで勇気ある行動を見せてくれた恩人を戦後になったらあっさり追放してしまうアメリカの正義ってなんだかなぁ。 [review] (町田) | [投票(12)] | |
事の成否にはあえて触れないが、映画というメディアが思想宣伝にどれほど有効であるのかがよく分かる。それはレ二・リーフェンシュタール作品にせよ北朝鮮映画にせよ同じで事である。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] | |
ペーソス溢れる放浪紳士が説教するようになったらお終い。もうこれ以降は「滑稽なチャーリー」じゃ笑えない。それを承知の上で語らずにいられなかった彼の思いに打たれます。 (cinecine団) | [投票(6)] | |
愛は憎しみに負けない。なぜなら憎しみは愛から生まれるものだから。 (KADAGIO) | [投票(5)] | |
あの床屋は、そういう演説しないでしょう。 [review] (kazby) | [投票(5)] | |
『独裁者』を撮ったのは、口ひげをヒトラーに真似されて怒ったからだと最近知って驚いた。 [review] (NAMIhichi) | [投票(4)] | |
ノンポリをカッコイイことだとは思わないので、あえて「声」をあげる人を私は尊敬する。ただ、できるならもう少しスマートに、さりげなくあげてもらいたいとも思う。「声」を広く万人に向けて届けたいのなら、なおさらそうしてほしいと願う。 (tredair) | [投票(4)] | |
私がチャールズ・チャップリンのこの演説に送った拍手を、ドイツ国民が救世主と仰いだヒトラーの演説に送った拍手と比べるとどうだろうと考えると、どうも確信が揺らいでくる。演説の危険なところはその場でじっくりと内省がし難いところだ。 (カレルレン) | [投票(3)] | |
かなりかなりいい。いい。でも、演説で訴えるしかなかったのだろうか。チャップリン、あなたはイギリス人だろう。 (バーボンボンバー) | [投票(3)] | |
確かに最後の演説は感動する。だけどね [review] (イリューダ) | [投票(9)] | |
たいへん採点のしづらい映画。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
メッセージが主題となる意義ある映画だが技術的な作為は低調なSO-SO作品 [review] (junojuna) | [投票(2)] | |
すごいと思う。でも映画としてはイマイチツマラナイ。 (Aさの) | [投票(2)] | |
チャップリンは凄い人だとは思う。最後の演説には私とて感動する。しかしこれが映画的かと云われると首を傾げてしまう。独裁者を揶揄する方法としてマルクス兄弟やルビッチのやり方を見てしまったからかも知れないが。 (ゑぎ) | [投票(2)] | |
この映画をキライと言うのはかなり勇気がいりますね。時代背景を差し引いたら説教くさいだけの凡庸な映画だと思うが・・・。映画はやはり公開当時にみないと評価が難しい。 (すやすや) | [投票(2)] | |
なんだよこれ… [review] (酔いどれ) | [投票(1)] | |
イデオロギーの臭いぷんぷん…というのは言い過ぎにしても、 [review] (こしょく) | [投票(3)] |
Ratings
130人 | ||
212人 | ||
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9人 | ||
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計 | 457人 | 平均 | (* = 4)
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