★5 | エドワードヤンのつつましさ [review] (小山龍介) | [投票(16)] |
★5 | 世界につながる音、空間。普遍的な営みを描きながらも、こんなに「今」に拘って「今」の空気を掬い取ろうとした、監督の心意気だけでも文句ナシに5点つけたくなる。 [review] (くたー) | [投票(11)] |
★5 | 「映画は人生を三倍にする」を実践した素晴らしい映画。 (地球発) | [投票(5)] |
★5 | 音叉のように主題が交差して響きあう。原題は巧妙で静かで重い宣戦布告。みたいな。 [review] (ALPACA) | [投票(1)] |
★5 | いじめ、初恋、結婚式、三角関係、病気、等様々なエピーソードが、どれも骨太設定で観るに飽きを感じさせない。焦点を一人に絞っていないので、様々な角度から観覧でき、幅広い年代に愛されやすい。心情の表れに優しさを感じる温かい作品でした。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 異端な解釈だったのかも…。 [review] (tredair) | [投票(6)] |
★4 | 登場人物の心に去来する繊細な感情をキャメラで誇張せず、背景と人物がユーモラスにその存在を響かせあう運動の一こまとしてすばやく小さく軽く素描する知的洗練。高架線の下でキスを交わす男女の背後で切り替わる信号の色とタイミングで男女の心理を表現するワンカットの魔術。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 173分という時間。長い。でも、やっぱり短いんだ、と思い直す。 (セネダ) | [投票(3)] |
★4 | 望むと望まざるとにかかわらず人生は勝手に前に進み、二度と同じ地点には戻れない。それは「映画」も同様であり、三時間弱もの上映時間を持つ『ヤンヤン 夏の想い出』でさえ上映が始まれば劇は不可逆的に前に進行するのみで、いつしか終わりを迎える。ゆえに一瞬間を永遠に留める「写真」の登場に私たちは動揺を覚える。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 題名からは想像できない人間劇。ふとしたそれぞれの人間を垣間見たスケッチなんだろうけれど、演出に深度があり、またカメラのロングショット多用により少し距離をおいた客観性を帯びた映像を呈している。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | みんな主人公。それぞれの生活ではそれぞれが主役。 (コマネチ) | [投票(1)] |
★4 | いい映画。人生の問いにもちゃんと答えを出してくれている。娘ティンティンの挿話が素直で、一番良かった。監督の演出が凄い。例えば、カラオケ店主。「最近ダメでねー」と言う数秒のカットの表情が完璧だ。‘神は細部に宿る’でしょう。あとイッセー尾形。 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | やっぱり面白い!謎を謎として突き放しながらプロットを進行させるから、こんなに面白いのだ。尚且つ良いシーン良いカットの連続で、例えば、日本のシーンから台北のシーンへの転換で、メチャクチャ綺麗な青空と雲のカットがある。このカットだけで私は涙が出そうなぐらい感激した。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 本作は家族を通して台湾という国の過去と現代、未来を描こうとした作品と思います。本当に見事! [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | エドワード・ヤン神の視点 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | わざわざ自宅まで集金にやって来るカルトが怖いです。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★3 | 映画批評初心者用練習問題に最適。瑞々しいシーンは幾つもあるが、全体が理知に律され、とても言語化しやすい。個々のシーンを丁寧に拾い上げていけば、恰も人生について一家言語れたような気分になれるだろう。小学生でも言語化できるのではとさえ思える。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | 少年の殺人事件の実況がテレビで流れている中、格闘対戦ゲームの映像をすんなりと入れてしまう大胆さには驚いた。 (hk) | [投票] |
★3 | セリフのない場面が好きだった。なんと表現したらいいのだろう、紐で空気を結んでいるような不思議な映像。画面枠は映像をかろうじておさえてて、でも、やっぱり映像は画面からはみだしている。 (なつめ) | [投票] |
★2 | 鼻についてだめでした。自分の中で「プチブルの憂鬱」というタイトルに変えてみました。お父さんに共感することが出来ません。 (みそしる) | [投票] |
★2 | 楽しめたのだが、あの間でこの長さはちとキツイ。 (モン) | [投票] |
★1 | カンヌ監督賞、なぜだっ???早送り大賞を贈ります。 (AKINDO) | [投票] |