★5 | 画面いっぱいに広がる嘘偽りの無い世界。創りごとじゃない真実を思いきり突き付けられた感じ。口先だけの青い若者が氾濫する日本との差を思いきり見せつけられた想い。 [review] (TOBBY) | [投票(2)] |
★5 | この乱交シーンは本当にヤッてるらしい、ラース・フォン・トリアー監督自身が真っ裸になって撮影しながら・・・明らかに‘間違った’鬼畜映画、トリアー・トランス。闘うな、感じれ。 [review] (巴) | [投票(2)] |
★5 | モンティ・パイソン・ファンクラブの活動記録だと思えば得心がいった。複眼的な視点があるのがこの監督としては異例で、外面に似合わず穏やかな作品という印象。スピーディな編集もいい。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 健常者と白痴の違いとは何なんだろう・・・卑しい人間を演じている白痴よりも卑しさを隠して人間のふりをしている者が白痴なんだろうか?
不快を感じつつも涙が流れてどうしようもなかった。 (ショスタコビッチ) | [投票(1)] |
★5 | わたしには、とても傑作とも癒し映画などとも言えない。どれだけ時間が経ってもこの映画については、どういう言葉にするのか途方にくれたままだ。そして、それは何度見ても変わらないからこそ「みんなで見ようよ」ということだけで、「とりあえず」★いつつだ。喰え! (ALPACA) | [投票(1)] |
★5 | 「ビートニク」への回答?もしくは、偽善を暴くという偽善。挑発的で傲慢なイディオッツの姿が監督と重なる。渦中に放りこまれたトリアー自身の姿が見たい。 (天河屋) | [投票(1)] |
★5 | 大真面目な大力作。テーマは非常に明快だが、こういう形でしか表現できないのかもしれない。 (dahlia) | [投票(1)] |
★5 | 本当にそこで起きているかのように撮影された映像に驚く。今の私はこの映画を適切に語る言葉を持たないが、是非とも見ておきたい傑作。 (サイモン64) | [投票] |
★5 | 最近のトリアー作品の中では1番良かった。 (フェルメール) | [投票] |
★5 | 人類の種としての限界、行き詰まりを感じさせられた。人類ってもう終わってるのかな? (フライヤー1号) | [投票] |
★5 | 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』よりもよほど刺激的で感動できる、トリアーの悪趣味ぶりがいかんなく発揮された傑作。口当たりのいい「癒し」なんかには背を向けろ。 (はるきち) | [投票] |
★5 | 途方もない傑作。「現実」というものがいかに欺瞞に満ちた妄想であるかを、その妄想の中でわれわれは生きているのだということをこれでもかというほど見せつけられた。 (goo-chan) | [投票] |
★4 | 若い時に見ていたら相当参ってしまっただろう映画。映像の荒さが真に生きる心の彷徨いをチクチク刺す。ラストの、通常のどこにでもある家族の食卓風景が陰惨に見える。人間どこまでさすらわなければならないんだろうか。 (セント) | [投票(3)] |
★4 | 遠く聴こえる壊れかけた「白鳥」のピアニカの旋律、乳白色の光の襞、それらの行間に現れる隔てられた楽園<ユートピア>への絶望的希求。その手段のひとつとしての、<ゲーム>、内なる白痴の顕在化。無重力的魅力にあふれた問題作。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(3)] |
★4 | 愚者の視点から非本来的在り方を嘲笑う視点こそが愚か。愚者とはそういったイデオロギーを含め、あらゆるものから疎外されているからこそ愚者なのでは。 [review] (鏡) | [投票(2)] |
★4 | 障害者を装う健常者というアイディアは映画のきっかけにしか過ぎず、後半へ進むにつれて人間社会の欺瞞に正面から斬り込んでいく。ラストの食卓シーンは久々の衝撃だった。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 監督の欲望に踊らされてるのか、ただ、彼等はその人生を全うしたんじゃないだろうか。簡単に、ゲーム終了といくのが不思議なくらいに。 (カノリ) | [投票] |
★4 | 途中まで、とまどったけど、若い2人のぎこちない姿を観て、それだけで、充分だった。 (サー) | [投票] |
★3 | アンチ・モラルなモラトリアム集団、監督が俳優を追い込んでゆくサマが見えて、怖い。 [review] (ボイス母) | [投票(2)] |
★3 | 孤独と向き合うことが出来ない人間達の集団闘争は、闘争集団であること自体へと自足自閉してしまい、結果現実の到来によって敗北せざるを得ない。闘争も、映画も、一時の(青春の、モラトリアムの)夢想であって構わない。それでいい、ということか?〔3.5〕 (鷂) | [投票(1)] |
★3 | ドグマ手法によって映し出されるいびつさもさることながら、「事後」のインタビューシーンを挿入するあたりはジャン・リュック・ゴダールの『中国女』を思わせる。この小集団の奇異さよりも、それらを呑み込む「社会」「家族」という(大)集団が個人を押し潰す瞬間のほうがより奇異に感じさせる。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★3 | 映像が苦手。でもラストでは大きくうなづいた。 (poNchi) | [投票] |
★3 | ドグマ!ふりをしているうちに巻き込まれる「そっち側」の世界。足元を揺さぶる野心的作品。 (カフカのすあま) | [投票] |
★2 | カメラワークが好きじゃない。 (アリ探し) | [投票] |