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犬笛 (1978/日)
製作 | 三船敏郎 |
監督 | 中島貞夫 |
脚本 | 菊島隆三 / 金子武郎 |
原作 | 西村寿行 |
撮影 | 斎藤孝雄 |
美術 | 植田寛 |
音楽 | 小林亜星 |
出演 | 菅原文太 / 北大路欣也 / 原田芳雄 / 三船敏郎 / 酒井和歌子 / 竹下景子 / 松下実加 / 竜雷太 / 鈴木瑞穂 / 若林豪 / 北村和夫 / 岸田森 / 夏圭子 / 浜田光夫 / 大滝秀治 / 村野武範 / 高橋昌也 / かたせ梨乃 / 秋野暢子 / 田中明夫 / 野口貴史 / 田中浩 / 渥美国泰 / 小林稔侍 / 勝野洋 / 川地民夫 / 神田隆 / 坂上二郎 / 小池朝雄 / 織本順吉 / 伴淳三郎 / 加藤武 / 神山繁 / 山村聰 |
あらすじ | 親子3人平凡だが幸せな秋津(菅原文太)の生活は娘の良子(松下実加)が誘拐された為崩壊した。妻の順子(酒井和歌子)は心労から発狂し、警察の捜査も行き詰まる。秋津は鉄を連れて旅に出る。実は良子は異常聴覚の持ち主であり、常人では聴けないゴールトンホイッスル(犬笛)の音が聞こえるのだ。秋津が全国を犬笛を吹きながら歩くことによって、いつか良子がそれを聞き持って出た犬笛を吹き返してくれるなら鉄が反応するはずという、僅かな望みに賭けたのである。北海道から始まった旅で秋津は幾つかの手がかりを掴んでいく。一方、犯人の三枝(原田芳雄)の元で良子は死の危機に瀕していた…。西村寿行のベストセラーを映画化した三船プロ創立15周年記念作品。 (けにろん) | [投票] |
三船が船長服着たくて撮ったような映画。タイトルの犬笛が犬笛として全く役立っていないというのが凄過ぎ。配役もメチャクチャで奥さん(酒井和歌子をあんな風に使いやがって殺すど!)や子供に対する演出も酷い。日本映画界から噴出した屈指の粗大ゴミ。 (町田) | [投票(2)] | |
長編小説の映画化は難しいのだろう。細部のこみ入った原作なら尚更そうなのだろう。企画自体が無理だったのではないか。ある意味同情してしまうが、客に同情されてはお仕舞だろう。三流。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
平凡な男が娘を取り返す為にみせる凄まじい執念が泣かせる話なのに文太じゃ平凡な男でないから駄目なのだ。そしてキラ星のごとく出てくるチョイ役の面々の救いがたい1.5級感。リアリズムの欠片もない予定調和を中島貞夫は怠惰にトレースしている。 (けにろん) | [投票(1)] |
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計 | 11人 | 平均 | (* = 1)
POV
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄 (ぽんしゅう) | [投票(11)] | 犬 (犬) | [投票(5)] |
越境の70年代末〜侠道から堅気へ (けにろん) | [投票(5)] |
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