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激動の昭和史 軍閥 (1970/)

[War]
製作藤本真澄 / 針生宏
監督堀川弘通
脚本笠原良三
撮影山田一夫
美術阿久根巌 / 育野重一
音楽真鍋理一郎
出演小林桂樹 / 加山雄三 / 三船敏郎 / 山村聰 / 藤田進 / 神山繁 / 三橋達也 / 中谷一郎 / 石山健二郎 / 平田昭彦 / 佐原健二 / 久保明 / 原保美 / 江原達怡 / 細川俊夫 / 北竜二 / 安部徹 / 土屋嘉男 / 田島義文 / 伊藤孝雄 / 田中浩 / 木村博人 / 新田昌玄 / 黒沢年男 / 北村和夫 / 清水元 / 田村奈巳 / 南風夕子 / 天本英世 / 堺左千夫 / 佐々木孝丸 / 岸田森 / 寺田農 / 中村伸郎 / 清水将夫 / 宮口精二 / 志村喬
あらすじ1936年に勃発した2・26事件を契機に軍部は国内への統制力を強め近衛文麿(神山繁)内閣を擁立、東条英機(小林桂樹)を陸相に任命する。やがて、山本五十六(三船敏郎)連合艦隊司令長官指揮のもと真珠湾攻撃が遂行され、戦局は拡大の一歩を辿るのであった。そんな中、新聞記者の新井(加山雄三)は国民に真実を伝えるべく奔走するが軍部から弾圧される…。67年の『日本のいちばん長い日』から始まった東宝の8・15シリーズの4作目。 (けにろん)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4昔の戦争映画ってリアルな戦死者を普通に写してくるから困る。ラストがお説教くさいが、インパクトはあったかな。お勉強がてら観るがよろし。 78/100 (たろ)[投票]
★3加山雄三の面の皮の厚さが北村和夫らに受容されてしまう若大将の現実充実の浸潤力が 小林桂樹を青大将化するにとどまらずその心理劇に傾斜させ、桂樹はストレスを糧にして鬼神化する。『黒い画集 あるサラリーマンの証言』や『』の事実上の姉妹編である。 (disjunctive)[投票(2)]
★3沢山の実在の人物(なぜか仮の名前にしている人物も多い)が登場する大群像劇だが、概ね小林桂樹演じる東條英機の映画と云っていい。昭和天皇はほとんど後ろ姿か遠景のカットで、演じる中村又五郎の顔がはっきり映るのは、ワンカットのみではなかろうか。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3いわゆる「司馬史観」の影響下にある作品だろうか。まぁそんな事よりも・・・ [review] (sawa:38)[投票]
★3実際東宝は同じモチーフの映画を数年置きに作ってたんだよね。小林桂樹が東条英機を演じたこのバージョン(多分)が一番骨太だった。 (G31)[投票]
★2陸軍と海軍の組織の壁の厚さの描写には、これまでの東宝作品にはない踏み込んだ独自性を感じた。しかし、東条英機筆頭に人物を主題にした映画として観ると凡作以下になる。テレビの歴史ドキュメント番組の挿入映像並みの浅薄さが露わだった。 (ジェリー)[投票(1)]
★2ずいぶん陸軍を悪者にしているけど、海軍だって全くの善玉じゃあないんだろ? 史実かどうかよく知らないが、ここまで海軍に肩入れしている意図が不明。しかし、いったい何なんだあのラストは! 落ちくらいつけろよ!(←オレも落ちつけ)。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★1「軍閥」と構えてみたものの大した力学的究明がある訳も無い。日中戦争から太平洋戦争まで総花的且つ駆け足で描こうとするから薄くなり、どこかで見たような配役、エピソードの羅列ばかり。尚且つ安易なニュースフィルムの使用や過去映画の使い廻しが多すぎ。 (けにろん)[投票]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点6人******
2点4人****
1点1人*
13人平均 ★2.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
堂々?日本史 (アルシュ)[投票(16)]第二次世界大戦と映画 アジア編 (町田)[投票(15)]
皇族を演じた俳優たち (TOMIMORI)[投票(5)]
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