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嵐が丘 (1988/)

[Drama]
製作総指揮高丘季昭
製作山口一信 / フランシス・ボン・ブーレン
監督吉田喜重
脚本吉田喜重
原作エミリー・ブロンテ
撮影林淳一郎
音楽武満徹
出演松田優作 / 田中裕子 / 三國連太郎 / 名高達郎 / 萩原流行 / 高部知子 / 古尾谷雅人
あらすじ時代は中世。都に近い荒涼とした山を司る山部一族の当主高丸(三國連太郎)は、都から孤児を連れ帰り鬼丸と名づけ下男として屋敷に住まわせ始めた。異様な形相で野生児のような鬼丸を高丸の長男秀丸は忌み嫌い何かと虐げるが、妹の絹は鬼丸と仲良くせよという父の言葉を守り続けるのだった。月日は流れ、逞しく成長した鬼丸(松田優作)に対する秀丸(萩原流行)の嫉妬心はさらに根深いものとなり、一方絹(田中裕子)は鬼丸にほのかに思いを寄せ始める。そんな中、絹は自分が巫女となって神に一生を捧げなければならない定めであることを父から知らされる。エミリ・ブロンテの「嵐ヶ丘」の映画化。(143分/カラー/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4鬼気迫る、ロン毛でふんどし姿の松田優作が、すでにこの世のものではなかった。 [review] (ざいあす)[投票]
★3前半が退屈だけど、後半は見物。「あ、吉田喜重って、ストーリーがあるような無いような映画だから、光るんだな」</strong>って感じ。['08.7.8シネマヴェーラ渋谷] [review] (直人)[投票(1)]
★3松田優作の怪演とワンシーンごとの完成度の高さには目を見張るものがあるのだが、どう考えても外部からの要請で20〜30分の尺が無理やりカットされたのではないかと想像できるブツ切り感が映画を台無しにしている。無理解によって傑作に成り損ねた悲惨な映画。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3光の扱いの見事さや野外でのロングショットの迫力など積極的に褒めたい部分もあるのだが、どうもどかんと燃え上がるパッションがない。吉田喜重特有の突き放した感覚が醸し出す冷たくサディスティックな快感、というのもあまり無い。『』にあったような悲劇性不足故か(ちなみに画面に関しては『』より面白いと思う)。松田優作田中裕子も健闘、美術・音楽なども良いのに盛り上がらない。映画って難しい。 (赤い戦車)[投票]
★3殆ど台詞が聞き取れない。こんなことをやっている限り、日本映画は駄目だと公開時思った。画面がいかに刺激的でスペクタキュラーであろうと、こういうアプローチでは大勢の観客は離れていくだろうと。この映画もワタクシ的には好きなのだが。 (ゑぎ)[投票]
★3吉田には期待しているのに、不満。意外と散漫な描写。翻訳ものの難しさか。荒々しさは感じるが、、、。理詰めでない方がいいのかも。 (セント)[投票]
★2優作のふんどし姿はデビュー作の『狼の紋章』以来だろうか。 これが遺作だったらふんどしで始まりふんどしで終わってたわけか。 (TOMIMORI)[投票]
★2原作と比較すると結構笑える。吉田喜重的には不満。 (ペペロンチーノ)[投票]
★1吉田喜重が海外での賞獲りを狙って撮った不朽の駄作。試写会場で、監督、松田優作他の出演者と一緒に見た。終劇後、観客と出演者が絶句した様子でその場を後にしたのが印象的だった。 (これで最後)[投票(1)]
★1蜘蛛巣城』や『』に成り損なった、目も当てられない代物。役者の魅力も皆無。 (檸檬)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点8人********
2点5人*****
1点2人**
20人平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

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