★5 | 「人間の証明」とはアイデンティティの証明ということ。『地球へ...』と同じ主題か。西条八十のお伽話を信じてたった一つの生命を賭けたミュータント(異端者)。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 53コメントもある('17.3.8現在)ので他にもう言う事もないが、端役に注目してみた。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 日本人のアメリカコンプレックスと云うのが、言語化され、対象化される前の映画。
今では、当たり前を通り越して風化した感さえあるこの首題が、乗り越えなければならない事案であった時代があった。その記録。いちいち仰々しい演出も、自分が目立つ事しか考えてない優作も、岡田茉莉子の人間離れした自意識も失笑を誘うが、本気なのがヒシヒシ伝わる生々しさがあるから不思議 (pori) | [投票(1)] |
★4 | 犬神家の一族とこの作品は、非常にいいオーラが出てます。
(ALOHA) | [投票(1)] |
★4 | 角川のあざとい売り方に反感を覚えたが、今見ると本当に良い映画。順子ママはご愛嬌。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★3 | '70年代の日本はまだまだ「戦後」だった。太平洋戦争が「歴史」となりつつある今、そのことを思わされ、'70年代生まれの自分はハッとさせられた。 (緑雨) | [投票(4)] |
★3 | 長編の脚色は雄弁な省略を旨とし、秒単位の勝負になる。冒頭のファッションショーに時間を費やしたり枝葉でしかない第三者の死をこってり描く暇があったら、主要人物三人の背景にもっと厚みを持たせられなかったのか。 [review] (kiona) | [投票(3)] |
★3 | この12年後に松田優作が、ニュー・ヨークから日本に送り返された(『ブラック・レイン』)ことを思えば、感慨深いものがある。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★3 | 原作とジョー山中の勝利。 [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★3 | 原作と比べるのは邪道、映画の中味を問うのも酷。この作品の登場(いや、CMか?)でどれだけの国民が久しぶりに映画館まで足を運んだことか。そこを評価するだけで充分に角川の功績を認めざるを得ない。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★3 | 点と点がやがて線に、、、ってさあ、線が多すぎて絡まって最後にぷっつんって感じやん。優作の棒読み朗読は結構好き。 (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★3 | 高度成長時代、脇目も振らず追いかけてきた日本人たちに叩きつける、憧れの美人「米国」との苦い過去。警察の捜査描写は強引この上ないが、松田優作の目に圧倒される。ジョージ・ケネディのパートには疑問符。焦点がぼやけてしまった。 (chilidog) | [投票(2)] |
★3 | 社会派森村の原作に清張的な情感を盛り込んだ展開は似合わない。硬派でいくのか軟派で行くのかどっちつかずの内容にしてしまったのが残念。岡田茉莉子にはこの役は重荷だったか。彼女の目はあまりにも何も語らず、心の奥に潜んだ冷酷さしか私には伝わってこなかった。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★3 | 映画としての出来はともかく、『最も危険な遊戯』(1978)と並び、松田優作と言う人物を観るためには重要な作品でしょう。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | くどい演技や演出は基本的に好きだが、これは裏目に出た。特に岡田茉莉子の演説は、繊細なはずの心情が感じられなくて薄ら寒い。題材は面白そうなだけに、もったいない気がした。2002.12.12 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★3 | 原作が弱いのか、演出のせいなのか? 1時間も経たないうちにオチが読めちゃったよ。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 林隆三、高峰三枝子主演の連続TVドラマ版の方が面白かった。わざわざNYに出張する必要はなかったのでは・・・。 (AONI) | [投票(1)] |
★2 | 松田優作とハナ肇が難しい顔してるわりには、事件はトントン拍子で勝手に解けていき、さんざん悲惨が語られるわりには岡田茉莉子には苦渋が臭わない。「麦藁帽子」の比喩も唐突で、いったい何が「人間の証明」なんだか分からない。
(ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★2 | この監督、後に『北京原人』作ったんだぞ。こわ〜! (りゅうじん) | [投票(1)] |
★2 | ジョー山中の名曲と松田優作の熱演をもってしても救いがたい。日本映画の暗黒を象徴する監督佐藤純彌の、なんとなく撮ってるとしか思えないやっつけ仕事ぶりに慄然とする。 (ペンクロフ) | [投票] |
★2 | 岩城洸一の声は吹替なんだろうか。 (kenichi) | [投票] |
★1 | 岡田茉莉子、三船敏郎、鶴田浩二、ジョージ・ケネディに冒涜的な役割を振る佐藤純彌を憎む。脚本や撮影以前の段階でこの映画は糾弾されねばならないと感じる。当たった/当たらなかったとは別の問題。佐藤作品の音楽センスは相変わらずひどい。 (ジェリー) | [投票] |