★5 | 映画の中の映画を描くことで、主観におぼれすぎずまた他人事では済まされないという体験を観客にもたらすことがこの監督の狙いなのであれば、それは成功したといえる(少なくとも私にとっては)。 [review] (terracotta) | [投票(4)] |
★5 | これが高橋伴明の限界なのか日本映画の限界なのか。それでも撮りきったことを俺は評価する。 [review] (ごう) | [投票(4)] |
★4 | 二重構造でしか描けないテーマがある。世代間の凄まじい侮蔑の対立を表現した恐ろしく挑戦的な脚本に問答無用に敬服。ただ脚本だけですけど・・
[review] (sawa:38) | [投票(13)] |
★4 | 連赤事件の映画を撮りきったことを評価します。なぜなら、それは、私たちがこうなってしまった原点だと思うから。 [review] (Linus) | [投票(8)] |
★4 | 裕木奈江の迫真の演技に4点。 [review] (は津美) | [投票(7)] |
★4 | 劇中劇にしたことで、観客、役者、スタッフがともに考えるという構図になっている。それは逃げではなく、誠実さであると考えたい。 [review] (ハム) | [投票(6)] |
★4 | 二重構造にしたのは客観性を持たせるためというよりあまりに遠すぎる「連合赤軍」の時間と現在とを若者たちを挟んで少しでも埋めるためと理解した。それくらい、私には自分と断絶しているように感じられた彼らの「総括」マニアぶり、ただ→ [review] (ツベルクリン) | [投票(5)] |
★4 | かつて川越美和のファンだった私は、鳥羽潤を「総括」したいと思ったことを自己批判します。 (ナム太郎) | [投票(4)] |
★4 | 苦い薬をオブラートでくるんで飲まされたため、オブラートの味しかしない映画。だが、それだけ中の薬はキキメが強い。毒かと思えるほどに・・・。 [review] (木魚のおと) | [投票(3)] |
★3 | 親の時代を知ることは自分を知ること。裕木奈江、恐い。「メイキング」仕立ての失敗→ [review] (秦野さくら) | [投票(15)] |
★3 | explain myself, express myself ―「ジブン探し」しかしてこなかった… [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(10)] |
★3 | 力作であることは認めたい。だが、あまりにも足らない点が多すぎる。それは、連合赤軍事件という過去の事実の重さでもあるのだが…(レビューは話の重要な部分について触れています) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(7)] |
★3 | この人たちが目指した社会。教育や医療をタダで受けられ、手厚い社会保障に守られ、充実した公共サービスを、誰もが等しく受けられる社会。
これって今の日本を一歩進めたら実現できるのでは。 [review] (kazby) | [投票(6)] |
★3 | 所詮高橋伴明も立松和平も、ただその時代を共有したというだけで己にも非が有るかのような幻想に捕われ、そのペシミスティックな想い出を清算しようとせず共犯者面をしている限り語るべき物語は何も生まれないだろう。もっと素直な映画が観たかった。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | 映画的評価としては☆三つだか、夢を語る題材としては☆四つだろう。誰もが一言語りたくなる団塊世代の若かりし頃の夢。果たして監督はこれで総括できたのだろうか?(040910) [review] (しど) | [投票(3)] |
★3 | 我々はこの痛手から立ち直ることが出来るのだろうか。3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | 寒い寒い山小屋で、ワケワカラン理屈で若者同士が殺し殺されるシーンの迫力は充分。だけれども、役を演じていない時の若者の描き方は軽薄であり、不十分。 [review] (Soul Driver) | [投票(2)] |
★3 | 仏文科卒の元左翼学生と旧帝国軍人の娘の間に生まれた俺は正に時代の<妥協の産物>というに相応しい存在で、しかし俺はこれを恥というよりは、むしろ光栄に思っている。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★3 | 劇中劇とすることでただのSM映画に成り下がらずに済んだ。さもなければ見てて辛いだけ。ゴジなら女の嫉妬を主軸に描きそうだな。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★2 | 集団的な小さな納得を求める「クイズ100人に聞きました」みたいな作劇は、かつてのマルエン墨守の観念的な学生運動から遥かに遠い(含『TATTOあり』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★1 | 「死ぬまでやってなさい。全共闘〜の同窓会」(*0) and/or 「わたしたち観客は、自己批判と再度の総括を要求します」と言うしかないのか? 志は評価の対象にはなりえないのだ。 [review] (Amandla!) | [投票(6)] |
★0 | 高橋さん、樽見省吾とはいったい誰ですか?あなたですか?そうでないなら、あなたはいったいどこにいるのですか?わからない。この映画では何もわからない。(02.01.22@みなみ会館) (movableinferno) | [投票(5)] |