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クリスチーネ・F (1981/)

Christiane F

[Drama]
製作ベルント・アイヒンガー
監督ウーリー・エデル
脚本ヘルマン・ヴァイゲル
原案ホルスト・リーク
撮影ユストゥス・パンカウ
出演ナーチャ・ブルンクホルスト / トーマス・ハウシュタイン / デヴィッド・ボウイ
あらすじ クリスチーネ・ヴェラ・Fの手記「私たち、動物園駅の子供たち」の映画化。ベルリンに住むクリスチーナの母は愛人に夢中。妹は離婚した父親のところへ。そしてクリスチーネは、ボウイと、クラブ「サウンド」に入りびたる女の子。そう。彼女は13歳にして、売春婦で、麻薬中毒者だった。映画は物語的な手記よりも、意図的にドキュメント風として撮られ、ドラマを排したベルリンの子供たちを映しつづける。ボウィーの「ヒーローズ」が流れるところで、深夜の街を走り抜ける彼女達。そしてエンド・タイトルという流れは、この音楽がまさしくこの映画のためにあるようにはまる。この映画は、死んでしまった動物園駅の子供たちに捧げられている。 (ALPACA)[投票(2)]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4映画でドラッグに堕ちていくことを、魅力的に見えないように描いた稀有な作品。そのためだからこそ、主人公へ感情移入をさせないようにした方法論。それがボウイの音楽とブルーな映像とともに、凄みを与える。 (ALPACA)[投票(4)]
★4退廃が美しいと感じられるのは、あなたが傍観者だからだよ。 (てれぐのしす)[投票(1)]
★4劇的な展開も無くロケーションもありのまま、まるで動物の生態観察のような欲のない映像がなんとも生々しい。解説書にあった「退屈だった。ヘロイン以外何もやることがなかった。」と言うコメントが忘れられない。 (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★4麻薬は煙草と違って、どんどんエスカレートしていくから怖い。より速く強い刺激を求めて、注射を打つ場所が変わっていくところがリアル。 (KADAGIO)[投票(1)]
★4ボウイとセットで記憶に残る本作品(実際、宣伝でもボウイの引き出しが前面だった)。あまりに強烈に感じるのは平和惚け金満国家の国民の証拠。震える子ども達ばかりが脳裏に甦る。13歳で麻薬中毒、そして娼婦。それが日常という世界は至る所にあるのだ。恥を知れ、自分。 (tkcrows)[投票]
★3これを見れば絶対に『トレインスポッティング』を賛美できない体になる。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(1)]
★3映画としてはイマイチだが、ドラッグの恐ろしさは痛いほど伝わってきた。 (TM(H19.1加入))[投票]
★3うちの地元では『ブレードランナー』と二本立てで当時こっちの方が衝撃的でした。デヴィッド・ボウイに出会った個人的には意味ある一本。 (kaki)[投票]
★3ゲロが〜げろげろ。実体験したような感覚になる。やめてけれ (torinoshield)[投票]
★0気に入りそうな映画は大抵観ていると思っていたら、これ観てなかった。古い映画だけど観なくっちゃ。でもヴィデオじゃヤだな。どっか名画座にかかんないかな〜(仮コメント) (Amandla!)[投票]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点7人*******
2点0人
1点0人
14人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
db (レディ・スターダスト)[投票(4)]
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