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8人の女たち (2002/)

8 femmes
8 Women

[Musical/Comedy/Crime/Mystery]
製作オリヴィエ・デルボスク / マルク・ミソニエ
監督フランソワ・オゾン
脚本フランソワ・オゾン / マリナ・ド・ヴァン
原作ロベール・トーマ
撮影ジャンヌ・ラポワリー
美術アルノー・ド・モルロン
音楽クリシュナ・レヴィ
衣装パスカリーヌ・シャヴァンヌ
出演ダニエル・ダリュー / カトリーヌ・ドヌーヴ / イザベル・ユペール / エマニュエル・ベアール / ファニー・アルダン / ヴィルジニー・ルドワイヤン / リュディヴィーヌ・サニエ / フィルミーヌ・リシャール / ドミニク・ラミュール
あらすじクリスマスイブの朝、大邸宅の家の主が殺された。雪に閉ざされた密室のなかで、そこに居合わせた8人の女たちは互いに疑心暗鬼になり、犯人を探り始める。しかし、そこで明かされていくのは“犯人”ではなく、もっと恐ろしい“事実”・・!さて、犯人は誰だ!イントロこそスローテンポに進むが、中盤を過ぎた頃から一気に加速。仏映画界を代表する女優たちが、自身のイメージをパロディにしたはまり役で競演、歌あり踊りありのミュージカル的映画。 (秦野さくら)[投票(1)]
Comments
全91 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5余裕たっぷりにサスペンスを演じてみせる女優たちに感服した。デタラメなことを喋り、歌い、踊る彼女らはストーリーとは裏腹にあまりにも高貴だった。 [review] (ハム)[投票(15)]
★5映画そのものへのオマージュに溢れるこれぞ現代の名品。 [review] (セント)[投票(8)]
★5むせ返る様な香水の匂いがした。2002.12.19 [review] (鵜 白 舞)[投票(4)]
★5大輪ドヌーブを囲んで3人の隠花が撒き散らす毒気は反応し合い、やがて度し難い美へと昇華するだろう。ヌーベルバーグの遺産を血流に残す最後の世代を新世代のオゾンが統合し仏映画の伝統と展望を感じさせる作品。 (けにろん)[投票(4)]
★4熱演?競演?・・・何て言ったら彼女たちに馬鹿にされそうだ。 [review] (sawa:38)[投票(10)]
★4可愛い可愛い愛娘に「パパはずーれーてるーの〜」て歌われたショック [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(5)]
★4劇中の女たちがつく嘘が、映画という「作りごと」がみせてくれる素敵な嘘と重なっていく。脈絡なく始まる歌も、ありえないほど色鮮やかな邸内の装飾も、その世界の非現実性を際立たせる。虚構に酔う2時間、これぞ映画の醍醐味。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★4イザベル・ユペールは、 [review] (Ribot)[投票(4)]
★4愛の渇きが女を女たらしめる。静かな室内でくりひろげられる熱烈な告白合戦。自由に生きても何になるの。虚しいだけじゃない、愛がなけりゃ。 (KADAGIO)[投票(4)]
★4再鑑賞してもやっぱり、すごいものを見せられたようなそうでもないような・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4オープニングクレジットのビリング(出演者のリスト順)にはちゃんと伏線があった…。(注:以下のレビューはネタバレ度高)[銀座テアトルシネマ/SRD] [review] (Yasu)[投票(2)]
★4男は [review] ()[投票(2)]
★4これは、なんと言ったらいいか、、、。おぞましいものを観賞した不思議な快感。窓枠、色使い、衣装、はもちろん、あの女優たちのあの歌、あの踊り!ドゥミの品の良さには程遠いが、迫力では勝ち。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4女が見せる女々しさとはコミュニケーションの手段でしかなく、実は男などとても太刀打ちできないクールな生きものなのだ。オゾンは可憐さや華やかさを巧みに導入し、硬直した感のあるミステリー映画の定型をポジティブに破壊しつつ男どもを震え上がらせる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3確かに8人のうちの1人だけにベルリンの銀熊賞を授けようとしたら殺されてしまいそうな、つべこべ言わさぬ迫力に満ちていた。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(18)]
★3女たちが歌うたびに、犯人探しも何もかもがまったくもってどーでもよくなっていく感覚が実に気持ちいい。女には勝てん。 [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
★3冒頭に屋外撮影がワンカットあるだけで、以降は全く室内撮影のみに終始する。けれども多角的な撮影と絢爛な色使い(絨毯やカーテンの基調色の赤が効く)で我が眼はワインに酔ったかのようだ。豪奢な女優が縦横に動いて、喜劇が終結に向けて一気駆けする速度感が素晴らしい。 (ジェリー)[投票(3)]
★3この作品におけるキャラ設定の妙を深く理解できなくとも、凄みと余裕をまとった女優陣の魅力は存分に堪能できました。ただ、それでもやはり、舞台劇をあえて映画にする必要性と、映像であることの魅力は、この作品からは感じられなかった。 (あさのしんじ)[投票(3)]
★3オープニングのシーケンスで 50-60 年代のぎとぎとのダバダバを匂わせ、「いかにも」なあの手この手で迫る展開。しかし「きゃーん」なぶりっこも、美人も、やさしい母も、にこやかな祖母も「そのまま」では存在できない 21 世紀だからこそ [review] (カフカのすあま)[投票(3)]
★3悲惨かつふしだらな筋立てに無理やりのミュージカル場面挿入。ミュージカルだからこその絢爛たる色使い。8人の女優達を過不足無く見せきる統制力。ミュージカル場面を見守る人物の意図的に技とらしいリアクションショット。実に面白いしこの企画は成功しているとも思うのだが、オゾンらしい見る者の胸に楔を打ち込むような力が無く全てが上滑りだ。 (ゑぎ)[投票(2)]
★3ブニュエル好きとしては、あのポーズを律儀な衣装(メイド服にヒールが目立つブーツだなんて…)で見られただけで満足♪ すべきなのか? [review] (tredair)[投票(2)]
★2TVのスター隠し芸大会みたいな映画。 (OK)[投票(1)]
★2シベ超2みたい。歌と踊りは楽し。 (くっきん)[投票(1)]
Ratings
5点33人****************.
4点96人************************************************
3点65人********************************.
2点14人*******
1点1人.
209人平均 ★3.7(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
ゴーゴー、シネマライズ! (STF)[投票(21)]ひィとり、ふゥたり、さんにん居るよ… (はしぼそがらす)[投票(11)]
キッチン。 (maoP)[投票(9)]舞台が好き!〜舞台劇を原作にした映画たち (イライザー7)[投票(7)]
建物探訪もしくはカキワリ探訪 (chilidog)[投票(4)]2002年度映画賞 (わっこ)[投票(3)]
インテリア・ファッションが気になる映画 (みくり)[投票(2)]
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