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極北のナヌーク (1922/)

Nanook of the North
極北の怪異

[Documentary]
製作ロバート・J・フラハティ
監督ロバート・J・フラハティ
脚本ロバート・J・フラハティ
撮影ロバート・J・フラハティ
音楽スタンリー・シルバーマン
あらすじカナダ北東部・ハドソン湾東岸地域に住むイヌイット、ナヌーク(彼らの言葉で“熊”の意)一家の暮らしをとらえたドキュメンタリー。白人たちとの交易やアザラシ狩り、イグルー(氷の家)作り、そして越冬の様子などが描かれる。[52分 (1947年編集サウンド版)/モノクロ/スタンダード/サイレント] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5最高の映画である。ではどのような映画として最高なのか。すなわち、ドキュメンタリ映画として。家族の映画として。プロフェッショナリズムの映画として。雪原と氷の映画として。地平線の映画として。乗り物の映画として。犬の映画として。聡明な演出に導かれた画面の連鎖が実に快い。 [review] (3819695)[投票(3)]
★5ドキュメンタリーってのはこれのことだい。 [review] (tomcot)[投票(3)]
★5大昔に観たきりだけど 厳しい自然の中で淡々と日々の暮らしを営む姿が 尊く思えた。モノクロの無駄のない映像が すっきりしててよかった。 (ルクレ)[投票]
★4冒頭で、勇者ナヌークは撮影後に餓死したことが伝えられる。観客はそのことを頭の隅に置きながら、幾分センチメンタルな心持ちで本編を見ることになる。初公開当時の観客と、異なる映画を見ているかも知れない、と思ってしまう。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4純粋ファミリー・アドベンチャー映画。一家は食べるため、すなわち生きるために極寒の地を移動する。狩猟の達人ナヌークは、妻2人、子供3人のためにひたすら“仕事”にはげむ。彼の“命”は一家に連なる子孫の命なのだ。ナヌークの笑顔のなんと誇らしげなこと。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4雪小屋の壁1枚隔てた外側は死の世界。そんな中で暮らしながら、彼らの屈託のない笑顔を見ていると、何故か心が穏やかになる。何処か遠くにずっと昔に置き忘れてきたものを思いだしそうになる。それは何だろう? (KEI)[投票]
★3厳しい自然と美しい自然とに囲まれて生きる逞しい人間の姿がココにある。 [review] (田原木)[投票(2)]
★3当時のイヌイットがこれだけ厳しい生活を送っていたということは勉強になったが、アホな日本人としては「イヌイットって着ている毛皮の下は素肌なんだ〜」と下世話な発見でニヤついてしまうのであった。[アップリンク・ファクトリー] (Yasu)[投票]
Ratings
5点4人****
4点8人********
3点3人***
2点0人
1点0人
15人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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