★3 | ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃(1969/日) | 一郎君(矢崎知紀)は両親が共働きの鍵っ子で、ガキ大将のガバラから毎日いじめられてばかり。そんな彼の楽しみは、隣のおじさん(天本英世)が作ってくれたコンピュータを使って夢の島「怪獣島」へ行くこと。そこでは一郎君はミニラと友達だが、ミニラもまた怪獣ガバラにいじめられていた。そんなある日、一郎君は逃走中の銀行強盗に捕まってしまった。しかし一郎君は、夢の中で必死にガバラに立ち向かうミニラを思い出して……。 | [投票] |
★1 | シベリア超特急(1996/日) | ヒトラーとの会談を終えた日本陸軍大将・山下泰文(水野晴郎)は、満州行の列車に外交官・青山(菊池孝典)、参謀・佐伯(西田和晃)らと共に乗車したが、同じ列車に乗り合わせたのはそれぞれが様々な思いを持ったいわく付きの乗客だった。そして山下の乗った客車で殺人事件が発生するのだが……。映画解説者・水野晴郎がメガホンを取った一本だが、そのトンでもなさから現在ではカルト的人気を誇る映画。クライマックスの「二度のどんでん返し」は観る者を圧倒(?)する。 | [投票(1)] |
★1 | だいじょうぶマイ・フレンド(1983/日) | ある日突然、一人の男がミミミ(広田玲央名)とハチ(渡辺裕之)の前に落ちてきた。彼の名はゴンジー(ピーター・フォンダ)で、飛行能力を無くして地球に落下してしまったのである。そんな彼との奇妙な生活が始まるが、悪の組織の首領・ドクター(根津甚八)はゴンジーの能力に目をつけ、世界征服のために彼を利用しようとするのだが……。原作者・村上龍自身がメガホンを取った映画だが、余りの出来映えに製作元のキティ・フィルムでは長らく禁句にされたという逸話を持つ一本。 | [投票] |
★3 | ミクロキッズ(1989/米) | 発明好きのサリンスキー博士(リック・モラニス)は物体縮小装置を開発。ところが彼が留守中にちょっとしたはずみで装置が動き出し、その場に居合わせたサリンスキーの子供と、ご近所の子供達が縮小されてしまった! しかし縮小装置のプレゼンに失敗してヤケになっていた彼はそんなことに気付かず、小さくなった子供達を誤って庭へ放り出してしまっていた。広くないと思える庭も、今の子供達にはジャングル同然、おまけに動物まで襲ってくる。果たして子供達は元の大きさに戻れるのだろうか? | [投票(1)] |
★2 | クレージー作戦 先手必勝(1963/日) | 上田等(植木等)は口も八丁手も八丁の御気楽男だったが、警察沙汰になった為に会社をクビになる。ショボくれた彼が思い付いた次の仕事は、世の中のもめ事を丸く解決する「よろずまとめ屋」。彼を慕って集まってきた6人の仲間達(ハナ肇・安田伸他)と共に早速商売に乗り出すが、そうそう簡単に事は運ばない。しかし団地内の商店街不買運動を丸く納めたことが雑誌で紹介され、7人はいよいよ世間の注目を浴びることとなるのだが……。 | [投票] |
★5 | ナバロンの要塞(1961/米) | エーゲ海に浮かぶナバロン島の断崖に作られたナチスの要塞。巨大大砲を備えたこの砦に打つ手は無く、周囲の制海権は完全にナチスの手に落ちていた。そんな中連合国軍は登山家でもある軍人マロリー(グレゴリー・ペック)を召集し、ナバロン要塞爆破を命ずる。彼と共に行動するのは爆破のプロ・ミラー(デビッド・ニーブン)や射撃の名手・スタブロ(アンソニー・クイン)といった各分野のスペシャリストであった。迫りくるナチスの手を逃れ、彼らは任務を遂行することが出来るのか? アクション映画の基礎を作り上げたとされる戦争映画。 | [投票(1)] |
★2 | ピンク・パンサー 5 クルーゾーは二度死ぬ(1983/米) | ドジりながらも幾多の難事件を解決していったクルーゾー警部が突如失踪する。世間的には名警部として有名な彼を探すため、コンピューターが選出した刑事を警部探索任務に当たらせることに決定。だが、長年クルーゾーと一緒にいたドレフィス警視にとっては頭痛のタネ同然。そこで彼は細工を施し、わざと正反対の結果が出るようにした。その結果選び出されたスレイ刑事は、クルーゾーにも劣らぬドジ警官。果たして彼はクルーゾーの行方を付きとめられるのか?クルーゾー役の名優ピーター・セラーズの死後に製作されたピンク・パンサーシリーズの一本。 | [投票] |
★3 | ハワイ・マレー沖海戦(1942/日) | 一人の少年兵が、上官(藤田進)らの指導を受けながら予科練での訓練を終えて一人前の海軍パイロットに成長する様子を、彼を見守る家族達の心情も交えながら描く。太平洋戦争開戦一周年を記念して製作された戦争映画で、クライマックスはタイトルの通り真珠湾攻撃シーン。戦後、GHQが実写だと見間違えたという程の円谷英二の特撮が見もの。 | [投票] |
★5 | 君も出世ができる(1964/日) | 猪突猛進な性格の山川(フランキー堺)とマイペースな性格の中井(高島忠男)は、同じ観光会社に勤務するサラリーマン。東京オリンピックというビジネスチャンスを踏み台に、山川は馴染みの居酒屋の女の子(中尾ミエ)の心配をよそに、出世を目論んで遁走する。そんな折、海外に留学していた社長令嬢(雪村いづみ)が帰国、営業部長に抜擢される。待ってましたとばかりにアタックする山川、だがその令嬢は中井の方に心が向き始めていて……。日本では数少ない和製ミュージカル映画の一本。 | [投票] |
★5 | 十戒(1956/米) | あるヘブライ人の奴隷がエジプト王の迫害から我が子を守るため、川に産まれたばかりの幼子を流した。幼子はエジプト王の妹に拾われてモーゼ(チャールトン・ヘストン)と名付けられ、成長した彼は文武に優れた人物となり次代のファラオとして期待されたが、素性を暴かれたモーゼはエジプトから追放されてしまう。彼は放浪の末、辿り着いたシナイ山の麓で「名の無い神」の存在を知り、その啓示を受ける。彼はエジプトへ戻りヘブライ人の自由を訴えるが、かつてのライバル・ラムセス2世(ユル・ブリンナー)はかたくなに拒否を続けた。やがてラムセスが折れる形で奴隷達は解放されたのだが……。「出エジプト記」を映画化した歴史スペクタクル。 | [投票] |
★1 | 地獄のデビル・トラック(1986/米) | 地球に接近した「隕石」から発せられた電波の影響で、機械という機械が意思を持った。自動車が、ラジコンが、電気ノコギリが、人間達の意志とは関係なく動き出し、人々を襲い始める。大混乱の中、とあるドライブインに取り残された十数名の人々は必死の抵抗を試みた。原作者のスティーブン・キング自らがメガホンを取ったSFスリラー。 | [投票] |
★3 | 宇宙人東京に現る(1956/日) | 世界各地で円盤が、そして星形をした奇怪な生物の目撃が相次ぐ。実はパイラ星人と呼ばれる宇宙人がその正体なのだが、彼等の本心は地球との平和友好。だが自らの姿形が地球人にとっての恐怖の対象になると気付いたパイラ人は、地球人に成りすまして目的を果たそうとする……。日本初のカラーSF映画。 | [投票] |
★3 | バタリアン(1985/米) | 死体処理業者でバイトしていた青年達は、死体に誤って軍の細菌兵器を浴びせてしまい、ゾンビとして蘇えらせてしまう。どうにかしてゾンビを倒した青年達は死体を焼却処分するが、煙に乗って細菌兵器の成分が墓場へ降り注いでしまった。墓場から蘇ったゾンビ達は、食料となる生きた脳みそを求めて人々を襲い始める……。「脳みそをくれぇー」というフレーズが有名(?)なホラー映画。 | [投票] |
★2 | 宇宙空母ギャラクティカ(1978/米) | 遠い未来。長らく交戦状態だった人類とサイロン人は和平協定を結ぶこととなったが、条約批准を前に突如サイロン側は手薄となっていた地球の殖民惑星に奇襲攻撃を開始。艦隊は壊滅状態になり、戦える宇宙船は空母ギャラクティカのみとなってしまう。僅かに生き残った人類は宇宙のかなたにあるという母なる星・地球を目指し、ギャラクティカを先頭に出発した。人類は地球へと帰れるのか? もともとTVシリーズとして企画されその第1話にあたるSFアクションドラマ。 | [投票] |
★4 | 透明人間(1954/日) | 「透明人間」による強盗事件が続発する。それを追っていた新聞記者・小松(土屋嘉男)の前に一人のサンドイッチマンが現れ「私が本物の透明人間だ」と名乗った。男の名は南条(河津清三郎)、戦時中に透明人間部隊として身体を透明化されたのだ。世間の片隅でひっそりと暮らしていたが、自らの名を悪用する人間達が許せなかった南条は、小松と協力して強盗一味を捕らえようとする……。変身人間の悲劇を、特撮を駆使して描いたSFドラマ。 | [投票] |
★3 | ヒンデンブルグ(1975/米) | ドイツの誇る巨大飛行船・ヒンデンブルグは大西洋横断航路に配置されまもなく出発しようとしていたが、時を同じくして駐米ドイツ大使館にヒンデンブルグ爆破を予告するかのような手紙が届けられた。出航を中止するわけにもいかないナチスは、保安員としてリッター大佐(ジョージ・C・スコット)を搭乗させ監視にあたらせる。やがてヒンデンブルグはアメリカへ向けて出発した……。ヒンデンブルグ号爆発事件をテーマに作られた異色サスペンスドラマ。 | [投票] |
★2 | 恐竜・怪鳥の伝説(1977/日) | 富士の樹海で自殺未遂をした女性が氷窟内で巨大な卵を発見。その報を知った芦沢(渡瀬恒彦)はかつて生物学者だった父親が唱えていた「恐竜生存説」を追って富士へ向かう。恋人のカメラマン・亜希子(沢野火子)と合流した彼は、惨殺事件が頻発する西湖の調査を開始。やがて恐竜の生存が確認されるのだが、事件はそれだけでは終わらなかった……。動物パニック映画ブームに乗って東映が製作した意欲作。 | [投票] |
★3 | 禁断の惑星(1956/米) | 遠い未来、人類は数あまた存在する惑星に調査隊を派遣し居住を始めていた。その星の一つ・アルテア4へ消息を絶った調査隊を救助するために一隻の宇宙船が派遣された。生存者はモービアス博士と愛娘の二人だけだったが、博士はアルテア4の先住民族が残した科学遺産を利用して何不自由無い生活を送っていた。だが救助隊が到着したその日から不可思議な現象が起こり始める。その正体とは……?万能ロボット・ロビーが登場するSF映画。 | [投票] |
★3 | 世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す(1956/米) | 人工衛星を打ち上げるスカイフック計画が何物かによって幾度となく妨害されるが、真犯人は何と地球移住を企む宇宙人であった。地球よりも進んだ科学力を用いて全面降伏を迫る彼等に対し、宇宙人が特殊な超音波を利用していることを見抜いた科学者達は即効で対円盤兵器を考案する。やがて宇宙人の円盤が首都ワシントンに飛来、ついに激しい戦闘が幕を明けた! [more] | [投票(3)] |
★4 | 暴走パニック 大激突(1976/日) | バーテンダーの山中(渡瀬恒彦)は海外での生活を夢見て銀行強盗を繰り返していたが、相棒(小林稔侍)を不慮の事故で亡くす。それがきっかけで指名手配された彼を、元同棲相手のミチ(杉本美樹)は健気に慕っていた。だが山中が今までに盗んだ金を狙い、相棒の兄・勝男(室田日出男)が執拗に迫り始める。そんな中彼はついに最後の強盗を決行、ミチと共に逃亡を図る。彼らを追う勝男、犯人逮捕に躍起になる警官(川谷拓三)、さらに騒ぎに巻き込まれた一般市民が怒り出して猛追を開始したため、大追跡劇はもはやパニックと化した!!果たして二人は逃亡を果たせるのか?! | [投票] |