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ガブリエルアン・カットグラさんのあらすじ: 更新順

★4ラウンド・ミッドナイト(1986/米=仏)1959年のパリ。ニューヨークからやって来たテナーサックス奏者デイル・ターナー(デクスター・ゴードン)は、ジャズ・クラブ「BLUE NOTE」で演奏活動を開始する。彼のサックスは最高…クラブを訪れる観客たちは連夜その音色に酔いしれていた。だが、デイルは酒ぐせが悪く、金があればすぐ酒を買っては酔っ払い、警察や病院の世話になる毎日…演奏のギャラさえも直接渡されない有様であった。…そんな彼のすさんだ有様を見るに見かねたファンのひとり、デザイナーのフランシス(フランソワ・クリューゼ)は、彼を自宅に引き取って面倒をみることにしたのだった…。(本篇約132分) [more][投票(1)]
★4モルグ(1994/デンマーク)法学生のマーティンは、アルバイトで病院の夜警の仕事を引き受けることになった。病院での夜警…給料はいいし、なんでもない仕事のはずではある。だが…ホルマリン漬けの死体や、モルグ(死体安置室)の見回りをしなければならない、フツーの仕事ではないことだけは確かである。でもマーティンはそんなことは百も承知。前任の夜警からは、過去に起こった屍姦の話や、鳴るはずのないモルグからの警報ベルのことは聞かされているからだ。…だが、実際に彼が夜警の仕事に就いてみると、次々と不可解な出来事が起こる。そして時を同じくして、女性ばかりを狙う連続殺人犯のニュースが世間を騒がせていた…。(本篇107分) [more][投票]
★5アキュムレーター1(1994/チェコ)測量技師の青年オルドは、ある日自分の「エネルギー」が異常に低下していることに気付く。あやうく瀕死の状態にまで追い込まれる彼であったが、いちはやくこの異変を察知していた謎のオヤジに救われる。…自らの「エネルギー」低下の原因が○○○にあることを突き止めたオルドは、二丁拳銃ならぬ二丁○○○○を手に、この恐るべき災厄(笑)に立ち向かうのだが…。ゆうばり国際冒険映画祭グランプリ&ブリュッセル国際映画祭グランプリを受賞した、ナンセンスコメディの怪作!(本篇102分)[投票]
★4リトル・オデッサ(1994/米)ブルックリンの一角…通称“リトル・オデッサ”。殺し屋ジョシュア(ティム・ロス)は、新しい標的のいる…そして、彼自身のふるさとでもあるその街へと数年ぶりに帰郷する。だが、殺し屋としての生き方を決して認めようとはしない父親は彼を歓迎せず、重病人である妻の介護に疲れて裏で愛人を作っていた。そんなジョシュアを暖かく迎えてくれたのは弟のルーベン(エドワード・ファーロング)とかつての恋人アラ(モイラ・ケリー)のみ。…その頃、ジョシュアに恨みを持つマフィアのボスが彼の命を奪うべく刺客を放っていた…。(本篇99分) [more][投票(1)]
★5ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999/米)1994年10月、「ブレアの魔女伝説」の言い伝えが残る森でドキュメンタリーを撮影していた3人の学生が消息を絶った。それから1年後、発見された撮影済のフィルムに写っていた恐怖の残滓(ざんし)とは…。「1人称の恐怖」が体験できる新感覚ホラーながら、想像力が要求される内容故、観た人によって評価が全く分かれる問題作。その是非はともかく、このような作品が大成功を収めるアメリカという国の観客のレベルの高さ、そして懐の深さにはただ感服するのみである。(本篇81分)[投票(4)]