コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 原爆の子(1952/日)

石川先生(乙羽信子)は島の学校の夏休みを迎え、故郷の広島に帰る。広島の空は美しいままだった、あの日のように…。家の焼け跡に額づいた先生は、光を失い乞食に身を落した昔の使用人、岩吉(滝沢修)とめぐり会う。彼は家族を原爆で失い、たった一人残された孫は施設に引き取られたという。先生は岩吉たちを島に迎えようとするが、彼は頑としてそれを断るのだった。その夜石川先生は、幼稚園勤務時の友人、森川先生(斎藤美和)のところに身を寄せる。彼女から、教え子たちのうち生き残っている数人のことを聞いた石川先生は、彼らを訪ねてみようと心に決めるのだった。〔近代映画協会=劇団民藝/96分/モノクロ〕
(★3 水那岐)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。