新作を酷評され不振に陥っている劇作家（マイケル・ケイン）の元に、彼のかつての教え子（クリストファー・リーヴ）が、習作を書いたので批評してほしいと作品を送ってくる。劇作家はかつての栄光を取り戻すべく、これを何とか自分のものにしようと、教え子の殺害をたくらむのだが…『ローズマリーの赤ちゃん』等のアイラ・レヴィンの舞台劇を『十二人の怒れる男』や『オリエント急行殺人事件』『狼たちの午後』など時間や状況を限定した作品で真価を発揮するシドニールメットが監督したどんでん返しもの