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[あらすじ] 俗物図鑑(1982/日)

それぞれ一ジャンルに秀でた評論家集団・梁山泊プロの代表を務める雷門(平岡正明)はじめ構成員たちは、根城たるアパートの一室で乱交パーティを装って嬌声を上げ、デバ亀・城(山本晋也)の来訪を待っていた。彼を出歯亀評論家として迎えるためだ。一方TV局では、万引評論家・峰子(栗林由美子)や反吐評論家・片桐(山城新伍)が出演、文芸評論家(四方田犬彦)や主婦連をやりこめていた。マスコミで名を売った彼らの仲間には、性病評論家・華子(朝比奈順子)や自殺評論家・九十九(大林宣彦)らが集まり、彼らは時代の寵児となる。だが彼らをマスコミがおとなしく飼っている訳もなかった。筒井康隆初期名作の映画化。〔89分/カラー〕
(★2 水那岐)

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