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[あらすじ] 追跡(1947/米)

20世紀初めのニューメキシコ。少年ジェブが覚えているのは、家の中で隠れていて、光とブーツが走り回っている事、そして今の母(ジュディス・アンダーソン)が起き上がって来て手を引かれ馬に乗せられて逃げた事、だった。それ以外は思い出そうとすると、頭が混乱し痛くなった。そしていつも追われている感じがした。新しい家でジェブは、その母さんと少年アダムと妹ソーとジェブで家族だ、と教えられた。名前は、ジェブ・カラムといわれるが、今のままのジェブ・ランドがいいと主張する。ある日、ジェブが乗った馬が何者かに撃たれる。それを聞いた母は、町に行き、宿を探し、泊っている検事のグラント・カラムの部屋を訪ねる。(続きます)
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その部屋で、「兄(義兄)さんでしょう?仔馬を撃ったのは」「そうだよ。弾がそれて、ジェブを殺し損ねた」「何て事を!」「俺はランド家の者をすべて殺す。ジェブが最後だ。今回はサンタフェへ戻る」と義兄は言った。

7年が経ち、子供たちも大きく(ジェブ:ロバート・ミッチャム、アダム:ジョン・ロドネイ、ソー:テレサ・ライト)なり、母が中心となって、何とかカラム牧場を切り盛りしていた。

ある日、ジェブは町へ出て、米西(スペイン)戦争の義勇兵募集に誘われる。集めているのは、あの検事、サンタフェから出張って来たグラント・カラム(ディーン・ジャガー)だった。彼は「参加しろ」と執拗に進めるが、ジェブは「牧場もあるし、俺かアダムかどちらかが行くよ」と返事する。

カラム家とランド家の間で、過去に一体何があったのか?ジェブとソーの恋も絡んで物語は何処へ進むのか?101分

(評価:★3)

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