[あらすじ] 醜聞(1950/日)
東京郊外の山麓で絵筆をとっていた新進画家・青江(三船敏郎)は、静養に来ていた声楽家・西条(山口淑子)と旅館の部屋で話をしているところを三流雑誌にスッパ抜かれ、雑誌社社長(小沢栄太郎)によって勝手にスキャンダルをでっち上げられてしまった。訴訟で争うことにした青江のもとに、蛭田(志村喬)という弁護士が現れ、「ぜひ弁護をさせてほしい」と申し出る。彼に病気の娘(桂木洋子)がいることを知った青江は弁護を依頼するが、蛭田は雑誌社社長に金を渡され、うまく丸め込まれてしまい…。[104分/モノクロ/スタンダード]
黒澤明は争議の影響で製作機能が復旧していなかった東宝を離れ、本作を松竹で製作した。
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